今回の遠征は、ガイズ&ドールズが観たいなと思って計画していましたが、チケット取れなかったのでどうしようかと思っていました。
ただ、そのスケジュール見越してアラジンとっていて、ちょうどいちアル回ってきたので行った次第です。
せっかくだから初見のバケモノ見ようと追加しました。
バケモノ→アラジン→アナ雪と奇しくも四季オンリーとなりましたが、実はオンリーなのは初めてかも。
他にも観たいのはたくさんあったけれど体が足りない(笑)。

とりあえず新しいのは一度は観たいと思ったのですが、バケモノは一度で充分かな。
映画自体も私には刺さらなかったけど、舞台もそうでした。
映画の世界観を崩さないままうまくミュージカルとしてまとめてはいたけど、何かが足りない。
何かが足りないと思ったのはソワレのアラジンを見てわかったのですが、エンタメ要素が足りないんだわ。
だから、いつも以上に今回のアラジンが刺さった。

あと、最近はプロジェクションマッピング多用が増えたなと思ったのと、渋谷でのシーンがロボ庭の秋葉原シーンを彷彿させ既視感。
ダンスシーンが長く感じちゃうんですよね、曲もキャッチーなのがないし。
パペットもせっかく作ったんだから1シーンだけなのはもったいないな。
ただ、笠松くんの闇落ちは見どころかな。
あれだけはもう一度観たいと思った。
九太役の大鹿くんは意識して観たのは初めてだけど、フレッシュな魅力があって良かった。
子役ちゃんたちは可愛いけどもうちょっと頑張ってと思った(特に二郎丸)。

あっきーと芝さんが闘っているのを観るとカジモドvsフロローって思ってしまうのですが(笑)。
芝さんは芝さん比で芝さん色少な目でした。
驚いたのはあっきーこういう声が出るんだ?ということ。
あの特殊メイクと着ぐるみであれだけ動けるのもやはり運動神経いいんだねと思った。

創くんと味さんはいい味出してました。
創くん、演技が細かくて巧いのでいつもこれくらいもっと役付きよくてもいいのになと思った。

カテコで出てくる順番が不思議な順番だなと思いました。
楓やお母さんが結構後の方なのね、お母さんは重要だと思うけどこの位置なんだ?
楓は映画でも苦手だったけど、舞台でも苦手だったわ(役者さんが悪いわけではない)。
お父さんも結構後の方でしたが、お父さん役の赤間さんが普通のおじさんの恰好だったのが新鮮でした(笑)。

ストーリーや仕掛けよりもどちらかというと役者の力が大きいなと思いました。
四季だから成り立っているという感じ。