オペラ座の怪人が好きなのです。
というわけで行ってきました、宝塚ファントム。
ファントムとクリスティーヌが歌ウマなのでぜーったい行きたいと思っていたので行けて良かった。
オペラ座の怪人は四季でお馴染みALW版(と続編LND)、スタジオライフのスーザン・ケイ版がありますが(ケンヒル版は未見)、
今回のコピット&イエストン版は花組蘭寿さん主演作と城田くん主演作に続いて3回目です。
感想は端的に申し上げますと耳福です、それに尽きます。
望海エリックの深みのある歌声と真彩クリスティーヌの煌めく歌声はずっと聴いていたいと思わせる程でした。
望海さんのエリックは城田くんの時も思ったけれどそれ以上に無垢なエリックでした。
それでいて運命を諦観しているような大人な部分も感じられる。
ただ、このエリックは最後には殺されてしまうんだけどある意味いちばん幸せだったんじゃないかなとも思うのです。
お母さんに愛されお父さんに抱きしめられ、最期に愛するクリスティーヌの腕の中で息を引き取る。
だから本編終わった後の華やかなショーも違和感がありませんでした。
しかし、いつも思うのですが「顔を見せて」とねだったのに、いざ見せると「きゃああああ」はないだろ、クリスティーヌよw?
このバージョンのクリスティーヌがいちばん酷いよねといつも思う。
メロディメロディ♪がおそらくしばらくの間脳内から離れません(笑)。