マチソワマチソワのラストは鐘。
四季で日曜日ソワレがあるのが珍しくて入れました。
なので特にキャストはこだわりなく(作品主義というか日程主義w)取ったのですが、
今回は田中カジモド、野中フロロー、宮田エスメラルダという組み合わせ。
京都後半で観た組み合わせと同じでした。
以前観た時よりあっきーカジモドは幼くなっているような気がしました。
だからか庇護欲が更に駆られてフロローの父性が際立つ。
いちごのくだりとかは本当に親子のようで確かにフロローはカジモドを愛していたと感じます。
「僕の愛した人たちがみんな横たわっている」と部分はあっきーがいちばんしっくりくる。
野中さんのフロローは以前観た時も思ったけどやっぱり好きです。
カジモドへの父性愛、そしてエスメラルダに会い初めて欲望を覚えた拗らせぶりが。
宮田さんのエスメラルダも以前観た時よりも更に良くなっていて好きです。
歌はやはり美南ちゃんなんだけど、愛ちゃんの最初の登場のダンスは見惚れます。
そりゃフロローもフィーバスも惑わされるわ(笑)。
そしてエスメラルダの強さと弱さをきっちり演じていて魅力的でした。
そしてこの組み合わせだとやはり終わった後はじわじわとしたものが残るのね。
心が浄化される感覚はあるが、癒されるというよりも何かが残る。
名古屋も行きたくなってきたぞ(笑)。