本年の観劇納めは「ペール・ギュント」でした。
フライヤーで出演者を見て気にはなっていたのですがチケット取ったのはダディの時に劇場で。
で、感想。
大人の童話でしかも哲学的。
お話は嫌いじゃなかったけれども端的に言えば好みではありませんでした。
「好みではない」というより本気で途中何度も抜け出したくなるくらいの苦痛さ。
決して面白くないから帰りたいではなく、面白くないわけではなかったけれども演出が生理的にダメだった。
色んな意味で過剰なんですよね。
感性がやはり日本人とは違うからなのかどうか。
逆にこの世界好きな人はめっちゃ好きだと思います、独特の不思議な世界観がありました。
ごめんなさい、私はダメだった。
面白いと思ったところも本が面白いから(禅問答のように感じたところもありそれは面白かった)というのも多々あったように思います。
これ、違う演出だとどうなるのか。
色んな演出家で観てみたいと思いました。
俳優さんは熱演でしたね。
浦井くんの役はStarSの中だとこれ、浦井くんしかできない役だなと。
マルシアさんも良かったし、趣里さんの透明感はやはりいいなと思う。
日本語と韓国語が交錯するのは特に違和感なく観ることができました。
そんな観劇納めでした(苦笑)。