逆光(笑)
「RENT」を観るのは久しぶりです。
日本語版だと初演以来なのでほぼ20年ぶり?
その後フェスであった来日版を観ているのですがプログラムを買っていないので誰が来てくれたのかまったくわからず。
(Wikiでも載っていないし)。
Wキャストのボードが劇場になかったので自分用の記録として
ロジャー:堂珍嘉邦
ミミ:ジェニファー
エンジェル:平間壮一
モーリーン:紗羅マリー
これ、公式サイトにもキャスケ載っていないんですよ(東京公演のみ)。
キョードー大阪のサイトでキャスト確認してチケット取ったのです。
せめて紙切れ1枚でも貼ってくれたらいいのに。
そういえば前日のデスノも紙切れ1枚も貼ってなかった。
感想はですね、あんまり行っていないということでもわかるかと思うのですがどうしてもストーリーにはまらないんです。
曲は大好きなんですけどね。
これは自分が日本人だからかというのが大きいからなのかもしれないのですがどうしてもこの90年代のアメリカを肌で感じていないと
わからない部分が大きい。
その点から地味ながらも「tick, tick... BOOM!」の方が普遍的であるかな。
実際今回も役の背景が見えなかった。
四季のように開口をという気はないが(それはそれでヤダw)何言っているかわからんというのもある・・・来日版観た時の方が台詞わかったくらいで(笑)。
来日版は面白かったです、いちばん気に入っているのは映画版でこれは結構何度も観ています。
そんなわけでどうして行ったのかというとケミの堂珍くんが出ているからなんですけど(笑)。
前回は予定あって逃してしまったのですがわたくしCHEMISTRY好きなんですよ、実は。
彼の「One Song Glory」聴けたからもう帰っていいやと思ったくらい満足(序盤ですw)。
演技も前回観た「ヴェローナ」の時より良かったし、なんといっても歌が超満足。
あと良かったのはジェニファーミミと平間エンジェル。
ジェニファーちゃんのダイナマイトボディからの歌声迫力あって良かった。
終盤「痩せてきた」というのは「えっ?」と思ったが(笑)。
役としていちばんはまっていたのは彼女。
エンジェルは歌は少し弱いかもしれないがいちばん役の背景が見えた点が大きい、そしてキュート。
村井マークは歌も演技も安定していて悪くはないのですが少し存在感希薄。
最初に観たのが山本マークで舞台締めていた印象がものすごく強いのでその点物足りなかった。
コリンズとベニーは歌はうまいんだけど台詞となるとうーん。
しかし先程書いた通り曲は大好き。
その点においては満足です。