きしめん食べに来たら劇場にたどり着きました・・・なわけないやろ(1人ノリツッコミ)。
というわけで名古屋にやっと来ました。
思ったより名古屋滞在長いんですもの(笑)。
でもまあ、なぜ名古屋に行くのか言えなくてちょっと出かけてくると家族には言って出てきたんだが(東京だと移動時間長くてバレバレなので日帰りでも言いますw)。

LM自体3年ぶり、そして一和フロットサムは3年半ぶりに観ました。
自分で記録辿ってそんなに観てなかったのかとびっくりした。
演目自体そんなに好みではないというのがいちばんの理由なのですが。
ただ、今回は久しぶりだったんである意味新鮮で楽しかったです。

新劇場は駅から徒歩10分ということですが、もう少しかかったかな。
でも15分はかかってないと思うので10分強くらい?
周りはほぼ何にもありません(笑)。
入場口が狭くて入場するのに意外に時間かかる、クロークは外にあります。

客層はほぼ地元の方かな、ファミリー客が多かったです。
おそらく初見の人がほとんどだったようで、いちいち反応が新鮮でそこが楽しかった。
「次はどうなるのかな?」というわくわく感が伝わってきてこちらも楽しくなってきました。

まずはお目当てのウミヘビちゃんから。
第一声あんなに高い声だったっけ?と思いました。
いや、いつもより高めだったけれどもそれ以上に高かった。
ローラースケート捌きは前の方がシャープだったような(笑)。
クネクネ具合も前の方がクネクネしていたような気がしますが気持ち悪さはアップしていました、気持ち悪い(褒めてます)。
ファルセット(きみーはー♪とか、さあーー♪とか)の妖しさと気持ち悪さがアップしていた、気持ち悪い(褒めてます)。
アースラの「天国行き」というところでは天に向かって手を振ったり、アースラ様が喋っている時ジェットサムとじゃれていたりいちいち小技使っています、可愛い(そこは「気持ち悪い」ではないのか)。
コンビネーションとしては見慣れている中橋ジェットサムはちょっとおバカさんでそこをフォローするしっかり兄ちゃんなフロットサムだったのですが(小さいけど親分度強し)、
初見の中村ジェットサムはしっかりしていてフロットサムの方が抜けていそうだった(笑)。
3年半前と比べてどこが違うのかなと考えていたんですが、外の空気を吸ってきた影響からか佇まいが他とは違っていたように思います。
なんかうまく言えないけれど。
あとはいちばん違っていたのはカテコで笑顔だったこと(笑)。
ヴィランズだからか、カテコでもそんなに笑ってなかったと思うのですが今日観たらにこにこしながら手を振っていた、あのメイクでw

他キャストについて。

さすがに3年ぶりなので初見キャストばかり。
観たことがあるのは荒川スカットルと星野グリムくらいでした。
初見の中で良かったのは恒川アースラ、有賀セバスチャン、渡邉フランダー。
恒ちゃん最近こんな役ばっかりなような気がするが(笑)、ハスキーボイスが迫力あってはまっていた。
しかしながらどこか可愛げがあるところも良い。
「は・は・は・は」と笑うところは結構アドリブあったり(?)で、ちびっこたちにうけてた(笑)。
有賀くんはフロットサムよりセバスチャンの方が楽しい。
演技が細かいんで観ていて飽きない。
「UTS」はちゃみさんより若い有賀くんでも最後の方はつらいんだと思いましたが(笑)。
ちゃみさんよりはぜいぜいしてないけれどもちょっと疲れてたw
「UTS」と「KTG」は最後の高音が辛そうでしたが、それ以外は安定した歌声でした。
渡邉くんは初見。アンサンブルで観たことあるのかどうかもわからないくらい初めましてさん。
愛嬌の良さはポンちゃんがいちばんですが、また違った可愛さがあった。
そして細かい台詞のニュアンスとかがうまかった。
「べつに好きというわけでは」というツンデレシーンはいまいちうけてなかったけど(笑)。
アリエルが人間に恋したと騒動になっているところでどこかさびしそうにしているところが印象的でした。
そして、歌声は男の子じゃなくて男の人でした。

主役の松元アリエルと玉木エリックも初めて。
しかも玉木くんそのものが初めて。
美男美女、非常に見目麗しい。
帰り「素敵素敵」という会話がところどころに聞こえてきました。
松元さんはLMのアンサンブルで観ているけど、ちゃんと歌を聴いたのはソンダン以来。
それに比べるとかなり歌は上達しているなと感じました。
もちろん志音ちゃんに比べると特に「POYW」は少々(いや、かなり?)物足りないけれども、
「嵐の中の子どもたち」DVDで音外していたのに比べると十分聴ける(正直)。
あとは動き、特に泳ぎが綺麗。
ころころと変わる表情も魅力的でした。
玉木くんは最初に登場した時、顔濃いって思った(笑)。
歌は可もなく不可もなく、ただ演技が大味かな。
竹内くんが本当に演技細かかったんだと改めて思った次第。
そしてこれは2人ともなんだけど、きゅんとするところがないのが物足りない。
いつ恋に落ちたの?というところがわからない。
前述通り見目麗しいだけに惜しいなと思いました。

あとは林さん!
ちゃんとキャストチェックしてなかったのでシェフルイとは知らなかった。
ビジュアルは「王様のレストラン」の松本幸四郎さんみたいだった(笑)。
なんか無駄にええ声で弾けていてオペラ座での印象しかないんで大丈夫?と思ったw
変態度は岩城さんには敵いませんが、とりあえず無駄にええ声とのギャップがおかしかった。
そしてイトジュンさんのトリトン。
イトジュンさんはレミゼの司教様以来か?
若いんじゃない?と思っていましたがちゃんとお父さんでした。

そしてアンサンブルは大和さんが頭一つ抜けていました、見た目も含めて(背が高いのでw)。
オーラありすぎ。

前予で取った席なのでセンターとちり席ですわ。
思い切り最後の銀テープが顔に直撃しましたわ(笑)。

 

おまけ。

本当にきしめんは食べました。

美味しゅうございました。