本日は観劇納めでした。
楽しく終わりたいなとこれは最初から決めていて先行でチケット取っていた分。
そしてずいぶん前にチケットを取っていたのでどの席だったのか忘れて席について自分でびっくりする(笑)。
自分で選んだはずなのに。
でまあ、本日上手最前だったのですが(なぜこんな席を忘れるのか)、いまだに変身の魔法がわかっていない(笑)。
なんとなくここなのかというところはわかったのですが。
BBを観るのは夏劇場で観て以来なのでいつぶりかもう忘れちゃった。
メインキャストもほぼというより全員初めてだったかも?
稽古記事があがった時にいちばん驚いたのはもちろん田邊さんのビーストです。
えっそこ?と思いますよね?
若手でもないし(なにせ北澤さんよりも年上だし)、歌枠でもないし。
しかし、田邊ビースト本当に良かった。
もちろん歴代の「愛せぬならば」を聴いていたら圧が足りないですが十分聴かせるレベル。
非常に丁寧な演技で(佐野さんに比べるともう少しかなというところもあるけれど)野獣姿でも非常に愛らしい。
そしてなんといっても、
王子様感がすごい!
王子様に戻った時ときめきましたもの、ええ、ときめいた(笑)。
OVER40の底力すごいw
そしてなぜ田邊さんにこの役がまわってきたのかわかりました。
このキラキラ感を出せる若手が足りない。
やはりディズニーなんだから見た目も大事と思った。
そしてベルの井上さんは全くの初見(アンサンブルではあるかもしれないけれど意識しては初めて)でしたが、デビューしたばかりとは思えないほどの完成度でしかも可愛い。
個性が強くないから逆に色んな役ができそう。
リーズルを演ったことがあるということですが、SOMのマリア先生を観たくなった。
丹下さんのルミエールは適度にエロくて想像どおりにうまい。
青羽さんもコッグスワースでは初めて観たのですが丹下ルミとのコンビの息があっていてとても楽しかった。
グヨルさんのガストンは今まで観たガストンとはなんだかちょっと違った。
ガールズにもてるのもわかるわというガストン。
ベルもちょっとは付き合ってあげたらいいのにと思うガストン。
そしてルフゥに対してもそんなにきつくないのね、ルフゥがそんなに可哀想に思わなかったもの(笑)。
BOGは本当にいつ観ても感動する。
特に幕が開いてお皿さんたちが並んでいて照明が更に明るくなるところとかとても好き。
どういった流れなのかわかっているけどいちいち感動していました(笑)。
そして今日はポット夫人の「愛することがわかったのね」でいちばん泣けました。
佐野ビーストの時はベルを帰すところで泣けるのだが今日は帰した後が泣けた。
キャストによって違ったツボがおされるところが面白いですね。
いい観劇納めとなりました。