1週間経ってしまいましたが、軽井沢の翌日「THE ICE」に行ってきました。
大ちゃんが大阪公演のみご出演なので行くしかない(笑)!
「THE ICE」は今年で10周年ということ、最初は名古屋のみの公演でしたがここ数年大阪や他の地域でも公演があります。
東京公演がないという珍しいアイスショーでもあります。
なんと言っても真央ちゃん冠ショーですから。
私はこのアイスショーに来るのは4年ぶり2回目(2年前のサプライズゲストの時は既に予定入っていたので行けず)だったのですが、会場に入ると思った以上にまおまお尽くしだった(笑)。
真央ちゃんグッズ販売はもちろん、真央ちゃんのスポンサーであるエアウィーブや化粧品のお試しコーナーがあったり、プレゼントはロッテのお菓子詰め合わせだったり(もちろん全員にはありませんけどw)。
ロビーにベッドがあるの初めて見たわ(笑)。
なので、客層も「真央ちゃんが出るから観に行こうかな」という感じの人多し。
しかし、大ちゃんがコールされた時歓声がものすごかったのを見る限り濃い大ちゃんファンも多し(笑)。
多分今回大阪だけだから全国から来ていたと思います。
本編の感想は印象に残っている点をつらつらと。
色んなアイスショーがありますが、このショーはいちばんファミリー向けであり初心者にとっつきやすいアイスショーだなと改めて感じました。
だからといって完全にお子様向けというわけではなく、深みもある。
ミュージカルにたとえたら「ライオンキング」ですね。
真央ちゃんありきというのは当然なんだけど、だからこそ10年続いているんだろうな。
10周年ということで過去のプログラムからのリクエストというのが多かったのでダンス対決や新しいコラボが少なかったのが残念。
いちばんの収穫は真央ちゃん舞ちゃん姉妹の新コラボでした。
神秘的でとても美しかった。そして、舞ちゃんが本格的に滑るのが6年ぶりというのに驚きました。
とてもそうは見えないほどの滑り、コーチ陣から「真央よりもポテンシャルがあるかもしれない」と昔言われてたのも納得。
華もあるし、タレント業よりもショースケーターとして極めてくれないかな。
コラボと言えば、ジェフと真央ちゃんの「ボレロ」。
他を引き離してのダントツリクエストNo,1ということですが、それもわかる。
2人の美しい滑りと、「ボレロ」といえばという固定観念をいい意味で崩す表現力が素晴らしかった。
出演者はスケーティングの美しさに定評のある人たちばかりで眼福だったが、その中でも抜きんでていたのがパトリックで私の中では今日いちばんだった。
Maroon5の「Sunday Morning」で大好きな曲だけどスケートでは滑りにくそうと思っていましたが、
スケーティングだけであれだけ魅せられるのがすごい。
本当にパトリックのスケーティングはTVでも美しさはわかりますが、生だと明らかに次元が違うというくらいのものを感じます。
そして、真央ちゃんの新EXの振付が斬新すぎてツボすぎる。
バッハを使うのも珍しいと思いましたが、スケートではなくてバレエを観ているようでした。
真央ちゃんが持っている少女性と大人の技巧を存分に引き出したいいプログラムだと思います。
リピートしたい!
現役選手はもうすぐシーズンが始まるということで新プログラムが多かったのですが、いちばん印象的だったのは知子ちゃんでした。
壮大な世界観がとても好き!期待しかない!
で、大ちゃんの感想。
大ちゃんソロは第二部最初。ニアタマ♪
プログラムはSOIで披露した「ライラックワイン」。
代々木で観た時より熟していました。
ジェフ色はほとんど感じられず大ちゃんのプログラムとして完成されていました。
改めて観て今までにやったことのない動きが多いんだなと気づきました。
LOTFを経てより動きが滑らかで今までにない表現力を魅せる大人のプログラムです。
正直まだイマイチ自分のツボには入らないんですが、観ていくうちに自分の中でも深められるように感じました。
シーズンを通してどうしても好きになれなかったロミジュリとは違う。
いちばん好きなのは左足ですいーっと滑りながら、右足をくいくい動かすところ(わかりにくい)。
途中拍手することも忘れてただただ見入っていたかったのですが、嬌声が入るのが残念。
もちろん他の人がどう楽しむかは自由ですけど。
他の出番としては昌磨が滑り終わった後(このプログラムかなり大ちゃん意識しているような気がする)、乱入。
2人でノリノリナンバー滑っていたのが楽しかった。
相変わらず音ハメの素晴らしいことよ。
それはオープニングの昌磨、無良くんとのナンバー(珍しい組み合わせなだけに一瞬認識できなかった)でもそれを感じました。
あっ挨拶の時に昌磨がぺこりとお辞儀している後ろにちょこちょこついてお辞儀しているのが可愛かった♪
全く時系列ではありませんが、1部と2部の間(いつもここ幕間と言っていいのかどうか悩む)にはお楽しみコーナーがありました。
このショーのフィナーレでは「君の瞳に恋してる」でみんなでダンス(マンマカテコみたいなもの)というのがあるのですが、
その振付のインストラクターとして織田くんと佳菜子ちゃんが登場。
難易度高くなっているよー(笑)。
前来た時は「みーぎみーぎー」「ひだりひだりー」「サンバー」くらいだったのに、なんかハート作ったり隣とタッチ隣とタッチとかあったり難しいよー。
まあ、誰も見てないから適当に踊ってましたけどね。
2人の登場が「のぶくんかなちゃんです」「のぶくんかなちゃんです」と四方に向かってEXILE風に動きながら連呼するのが楽しすぎ。
「しつこいです」とMCさんにつっこまれるまでがお約束。
そして、その後のトークショーが織田くん司会で回替わりでこの回は大ちゃんと真央ちゃんゲスト。
先程の二人を真似して「だいちゃんまおちゃんです」と同じように連呼しながら登場なのがめっちゃ可愛かった。
もう本当に2人とも楽しそうで裏で練習している様子が観たかった(笑)。
やはり「しつこいです」とつっこまれるまでやってましたけど。
トークは今回楽しかった思い出、オリンピックの思い出、これからについてという内容だったかな。
今回楽しかったのが2人ともこの「だいちゃんまおちゃんです」とにこにこしていたのがまた可愛い。
そして、ソチで引退と続行という真逆の道を選んだ2人だけれども2人とも「今年がスタートの年」と一致していたのが興味深かったです。
確かに昨年は2人とも準備期間だったような気がする。
真央ちゃんはいつも試合では大ちゃんやのぶくん、あっこちゃんたちがいたのにみんないなくなって寂しいと語ってました。
大ちゃんと順位がリンクしていたのは本人も意識していたんだね。
「これからについて」はやはり現役選手である真央ちゃん中心で、大ちゃんについては詳しく触れられなかったのですが端々でやりたいことが
見つかったのかなというのが感じられました。
最後に少し時間が余ったとのことでどうしようと言う織田くんに「のぶは?」と返す大ちゃんが気が利いているなと思いました。
JOに出るけど回りみんな10代なので足を引っ張らないようにしないとと語る織田くんでした。
そして2人ともリオに行くという話も(だから2人は大阪公演のみの出演)。
個人的には体力的にハードな週末でした(笑)。
でも楽しかったので良し。