ラスト。
ソワレは「LOVE ON THE FLOOR」。
大ちゃんゲストのダンスショーです。
大ちゃんは氷上のダンサーと呼ばれていますが、まさか陸でもダンスをすることになるとは(笑)。
場所は渋谷のシアターオーヴ。
大体大ちゃんを観に行くのに防寒具なしなのが違和感ありありだし、普段リンクで会う方々と劇場でばったりなのも違和感(違和感ばっかり言っているw)。
うん、大ちゃんファンの誰かには会えるかなと思ったけどやっぱり会えた(笑)。
大ちゃんの他にもスケーターでは、アルベールビル五輪金メダリストクリスティ・ヤマグチさんとソチ五輪金メダリストメリル・ディビス/チャーリー・ホワイトも出演。
さて、感想を述べるのが難しいぞ(笑)。
あまりダンスショーに行ったことがないですし、ダンスに関しては門外漢なもので。
観たことがある「Fosse」と「Swing!」(昔来日公演を観た)はレビュー形式のあくまでもミュージカルだからちょっと違うしね。
昨年観たGQくらいか。
そんな素人の私なので頓珍漢な感想でしたらごめんなさい。
大ちゃんの陸ダンス良かったですがやはり氷上で観たいです、という身もふたもない感想。
ただ、このままダンスを極めるともっと面白い感じになるのではないかというのびしろは感じました(いったい何様?的発言)。
表現は独特のものがあり、そこはきらりと光るものがあったように思います。
ショーの感想としてはもちろん他のダンサーもうまかったですけど、素人にもわかるくらいの圧倒的なものは感じられなかった。
その意味でCSBメンバーはすごかったんだなと改めて思う。
1幕より2幕の方が楽しかったかな、箱や椅子を使った演出が面白かったです。
大ちゃんに話を戻しますと、上体の使い方は本当に素敵でこれはスケートの時と変わらないんだけど、足捌きがやはり苦労しているように感じました。
ターンなどスケートでは遠心力を利用していたが陸ではそれができないとインタビューで答えていましたが確かにその部分は強く感じた。
やはり、最大の魅力であるスケーティング、足元が封印されていたからかそこがとても気になりました。
なのでいちばん良かったのはお立ち台で踊るところです。
そこでは上体の動きが全てでしたから。
メリチャリにはあまりそれを感じなかったのはアイスダンサーとシングルスケーターの違いかな。
クリスティは陸上での経験値の高さか。
いちばん面白く感じたのはチャーリーのパートでした。
しかし、氷上ではリフトできなかった大ちゃんが(真央ちゃんと組んだ時出来てなかったw)陸上ではちゃんとできるのねと思ったり、
メリルちゃんとの絡みがあるとああ良かったね、と思ったり(NHK杯のインタビューでメリルとパートナーになるのが夢と言ってたw)。
普段観られない表現が観られたりしたのは面白かったです。
でも氷上がいちばんなのは当然(笑)。
ちなみに席が関係者席近くだったのですが、その関係者というのが外国人の団体さん(ダンサーたちの家族?)でノリがすごかった(笑)。
一曲終わるたびにヒューヒュー、終わらなくても好きなように掛け声、ノリのいい曲では全身揺らして踊っている。フリーダムすぎておかしかった。
日本人なら完全に勘弁客wになるところがまたノリがいいので見ているだけで楽しくてこういう楽しみ方もありかなと思うくらい。
外国で舞台を観ているようで楽しかったです。
ちなみに私たち含めて周りの人たちに対して、幕間で「うるさくしていてごめんなさいね」と流暢な日本語で謝られた。
自覚はあったのか(笑)。
楽しかったのでOKです。