写真は会場にいたパディントンくんです♪
では続き。
休憩挟んでまずはグローリー・ゴスペル・シンガーズの歌から始まります。
清らかな歌声に癒されてうっとり・・・していたら「すてきでしたねえ」となんか違う意味で癒される人登場。
毎回「すてきでしたね」「さいこうですね」となぜかひらがなに聞こえるMCダイスケ。
なぜか毎回登場時に笑われていました(笑)。
グローリー・ゴスペル・シンガーズを改めて紹介して(時折噛んで)クリスさんを呼ぶという流れ。
昨年同様クリスさんとのトークタイムでした。
これがまたゆるくて(笑)。
クリスマスどう過ごす?どんな思い出がある?→
昨年は日本語のクリスマスソングをプレゼントしたけれど、今年は英語で歌います。頑張って英語勉強しました、というクリスさんにつっこむ大ちゃん→
大ちゃん退場クリスさんの歌へというのが基本的な流れでした。
初回はクリスさんのCDが会場内で売っているというのを紹介したかった大輔さんでしたが、「売店」という言葉が出てこず、「出店」というのが大うけでした。
お祭りかい(ある意味お祭りやけど)?
そして「英語で歌う」というクリスさんに「言うよねー」というつっこみはここだけだったかな。
いまどき本家のはるな愛ちゃんも言わんわ(笑)。
2回目の土曜日夜は初回とは違う話をしなきゃというプレッシャーを自分たちでかけてしまいぐだぐだになってた(笑)。
またそれもいとをかし。
3回目の日曜日昼。
前日の反省をもとにかなり練られてきていた(笑)。
この回で来年の抱負についての話になり、「滑られるうちは滑っていきたい」という言葉が聞けたのがいちばん嬉しかったです。
やはりスケートから離れられないという業なのでしょうか。
前述通り、今回全公演入れたのは「いつ観られるかわからない」というのがあったからなので来て良かったと心から思いました。
4回目の日曜日夜は放送でもあった通り(手抜き)。
理想のクリスマスで「チキンを焼きながら・・・間違えたーターキー!」「料理できないので焼いてもらって」「美味しいお酒を飲んでー、クリスマスの音楽を聴いてー」と楽しそうに話していましたが、「その後は?」というみんなの無言のつっこみに大きな間があくのがおかしすぎた。
「イイネー」で無理やり終わらせていましたが、みんなムフフなのがまたおかしかった(笑)。
とりあえずぼっちクリスマスをアピールすればするほど「またまたー」となってしまう観客なのでありました。
まあ、実際現役の頃はクリスマスどころではなかったでしょうからね。
「クリスマスなんてへっ?ていう感じでしたし」といってたのは何回目のトークだったかな(もう覚えていない)。
この回では「2年連続マネージャーと2人でした。なんでお前と2人で飯食わなあかんねんってなってましたけど」と言ってましたが、初回では「疲れてずーっと寝ていた」だった。
矛盾(笑)。
寝ていた後ご飯食べに行ったんでしょうね。
ちなみにチキン・・・ターキーを言い直したのは、その前の回(いつの回か忘れた)にクリスマスの過ごし方で「チキン食べましたか?」と尋ねたらクリスさんに「アメリカはターキーですよ」と返されたから(笑)。
あとはちょこちょこ小悪魔大ちゃんになっていた。
ゴスペルシンガーズが歌い終わった後、「俺も歌いたーい」でみんなきゃあとなったら「歌わないですけどねー」。
クリスさんの歌を裏ではなくそこに座って聴きたい、にもきゃあとなったら「座んないですけど」。
可愛いから許す(許すのか)。
ゴスペルシンガーズが退場する時に「Thank you,guys」「See you later」などなど英語で声かけていたんですが、「英語うまいねえ、もう1回言って」とつっこむクリスさんもちょこっとS(笑)?
ちなみに大ちゃんの衣装は初回だけブルーのベストで2回目以降はずっと赤ベストでした。
赤の方が華やかでクリスマスっぽかったからかな?
クリスさんの素敵なクリスマスメドレーの歌声に酔いしれた後はクリスマス限定コラボナンバーが続きます。
【第2部】
○髙橋大輔&荒川静香&Brian Joubert&鈴木明子&Denis Ten
ダイスケぼっちでも寂しくないもんプログラム(笑)。
曲は「It's The Most Wonderful Time Of The Year」。
しーちゃんとブライアン、あっこちゃんとデニスがカップルで街を歩いている中、大ちゃんが一人ですいすい楽しそうに滑っているのがとても可愛らしい。
しーちゃんとブライアンはちょこっとアイスダンス、リフト入り。
あっこちゃんとデニスはあっこちゃんのキルビルポジションを2人でやっていたりと小技あり。
途中、大ちゃん、あっこちゃん、デニスが腕を広げて足とんとんする振りがめっちゃ可愛かったのに放送では見切れていた(笑)。
2カップルが仲良く滑っている間、ちぇっとすねている演技もまた可愛い。
華やかな雰囲気でしかも観ていて幸せな気持ちになれる素敵なグループナンバーでした。
大ちゃんが本当に幸せそうに楽しそうに滑っているのを観ているだけで幸せなんですよね。
ところでブライアンの衣装は私服なんでしょうか(笑)?
○Ben Agosto&Elladj Balde
お寝坊サンタさんとうっかり助手の楽しいナンバー。
プレゼントほったらかしでグーグー寝ていたベンサンタがあわてて起き上がるも全然動じないバルデ助手。
とてもコミカルで楽しかったです。
この組み合わせはなかなか見られないだろうからレア感たっぷり。
最後に氷の上に寝るベンの上をバックフリップで飛び越えるバルデさんすごーい。
○Kaitlyn Weaver & Andrew Poje
1部とは全く違う雰囲気でプレスリーメドレー。
しっとりとした小粋な「White Christmas」からノリノリ「ハートブレイクホテル」へ。
色んな色を見せてくれて本当に楽しかった。
アンドリューが回を重ねるごとにノリノリだったのも可愛かったです(笑)。
○Tanith Belbin &小田垣 櫻
クリスマスツリーの飾りつけをしながらなかなか眠れない男の子。
ようやく眠りについた少年の夢の中には妖精がくまさんのぬいぐるみのプレゼントを持って現れるというストーリー。
この少年役の櫻くんが滑りがめちゃめちゃ綺麗でびっくりしました。
プログラムにも載っていないので初見の時は「えっ誰?誰?」と思いましたが。
いちばんクリスマスらしいナンバーだったので入れてあげて欲しかったです。
急遽出演が決まったのかなあ。
タニスは本当に美しく妖精、いや女神様そのものでした。
2人一緒に滑るところなんて本当に心洗われる。
ただただ美しく心温まるナンバーでした。
最後にくまさんを上に掲げるところもじーんとくる。
櫻くん演技も上手でした。
○Ilia Kulik
2部のナンバーも壮大でしかも温かな気持ちになれるものでした。
リンクの使い方が本当に大きいので、観ていて気持ちがいいのですね。
いい年の重ね方をしているなと思える大人の演技でした。
○Qing Pang & Jian Tong
これは曲が反則(笑)。
クリスさんの「Ibelieve 手をつなごう」にのせてどんどんドラマティックに魅せてくれるところが素晴らしい。
中盤の二人が手を重ねるところが大好きでたまらない。
このナンバーもお互いがお互いを愛おしく想っているのがものすごく伝わって涙腺崩壊。
毎回スタオべしていました。
しかし、とても素敵なプログラムなのに・・・なぜ衣装が体操服っぽいんだろう(笑)。
○髙橋 大輔
大トリはクリスさんとのコラボ「Born On Christmas Day」
正直いって1部のプロがあまりに衝撃的だったためこのプログラムに関しては初見では普通に思えました。
しかし、実はこちらの方が回が進むにつれてより進化していったような気がします。
1部のプロは大ちゃんしか選ばない曲だろうけど、この曲は色んな人が選びそう。
でも大ちゃんでしかできない滑りや表現というのを強く感じたプログラムでありました。
回が進むにつれて観ていて心がどんどん浄化される本当に美しい滑り。楽がいちばん良かったです。
もうずっとずっと見ていたいと思わせる(大ちゃん死んじゃう)。
昨年の「White Christmas」と同じく、大ちゃんの滑りの凄さをより感じることができるプログラムだったと思います。
さて、フィナーレ。
リンクの中央にクリスマスツリーがぽつんと。そこへスケーターたちが本人のメッセージが流れる中クリスマスカードを持ってやってきます。
登場したスケーターはタニス→櫻くん→あっこちゃん→ベン→しーちゃん→イリヤの順でした。
櫻くん、ケーキを家族一緒に食べられるといいね、と思ったのとしーちゃん、娘さんの名前公開していたっけ?と思ったのが印象的(笑)。
全員が揃いツリーを囲んで滑っている中、ツリーの照明が点灯するのが綺麗でした。
そしてクリスさんとゴスペルシンガーズが「きよしこの夜」を歌う中、途中から大ちゃんが一人すいーっと滑るのがまた美しくて。
やっぱりこの滑りはずっとずっと見ていたいと思う。
ダンサンブルなナンバーでそれぞれアピール。
バルデさんが最初に登場、バックフリップを決めて退場した後は男女ペアになっていたのですが、それぞれ違う相手だったのが楽しい。
ただ男性の方が多いからか、大ちゃんはデニスとペア(笑)。
ちっこい子がわちゃわちゃしているようで(しかし足元は超美麗)可愛かったです。
ベンサンタとバルデ助手がトナカイコスの桃亜ちゃん、櫻くんを連れてきて全員集合。
最後にスケーター紹介だったのですが、大体カップルはセットで紹介されるのに1人ずつ紹介されるのが新鮮でした。
だから初回ではパンちゃんが紹介された時にトンさんも出てきちゃって「間違えた!」とばかりに照れていたのが可愛かった(笑)。
楽公演ではケンジ先生も紹介があったのですが、バルデさんが出てくるタイミング間違えたのも可愛い。
2日目からはゴスペルシンガーズのメンバーも一人ずつ紹介するようになっていました。
で、トリの大輔さんの紹介のされ方は
土曜日昼「あなたのダイスケタカハシ」
土曜日夜「あなたのあなたのあなたのタカハシダイスケ」
日曜日昼「みんな大好きダイスケタカハシ」
日曜日夜「みんなのダイスケタカハシ」
だったかな、ダイスキダイスケ(笑)♪
本当に充実した2日間でした。
個人的にはカップル3組をうまく配したところが大人っぽさを増して更に温かみのあるショーになったと思います。
また照明の使い方が素敵だったのと、歌声が新横浜と違って良く響いたのでさらに荘厳な雰囲気になっていたのもあります。
もちろん何より座長である大ちゃんが想像していた以上に進化していたのが嬉しい驚きでした。
そしてまたその進化が見られるかもしれないという希望ができたのも嬉しい。
来年もこんなクリスマスを過ごすことができますように。