第二部は旅にまつわるエトセトラから。
その前にリーディング組がお着替えタイム。
といってもバッジを付けたジャケット羽織るだけなんだけど・・・なぜあの人は出てくるの遅かったんだ(笑)?
ソワレのみジェットストリームのぱくりのような始まり、しかもナレーション読む曽世さんしっかりインナーも着替えている。
なのになぜジャケット羽織るだけなのに・・・(もうええって)。
どのへんか忘れたけれどマチネでは藤原さんがバッジを逆につけていて指摘されていたのが可愛かった。

でもソワレでも逆だった(笑)。

しかも途中で落としてしまったw

で、本題。

東京でも同じような感じだったと思いますが、それぞれの旅の思い出写真を持ち寄ってトークという内容でした。
写真なかった人もいるけどそれは後で(笑)。

笠原さんから始まって最後に藤原さん、そして倉田さんという流れ。
真ん中の順番が微妙にマチネとソワレで変わってたと思うが忘れた(笑)。

笠原さん
昼:バイクのお話。
とにかくひろお17歳の写真が衝撃だった(笑)。
めっちゃ可愛いんだよー。この頃は原付だとノーヘルでOKだったそうで(そんな時代もあったんですね)、にこにこ楽しそうにノーヘルで原付乗っている写真。
風を感じて気持ちが良かったそうです。
バイクでこけた写真は同行の友達が撮影してくれたらしい。

撮影する友達も友達だ(笑)。
その時クラッチが外れてカブのを付けてもらって走ったそう。

しかもバイクは借り物だったらしくそのまま友達に返したらしい。ひどいw
あとはタバコ片手の「ひろお、はたち」も可愛すぎた。

タバコ吸えるようになっているから多分20才になっていたんだろうとこれまた適当(笑)。
その時は北海道に行った時の写真。

4日で1周したからほとんど何も観光してないって(笑)。
そしてアメリカでもバイクに乗っている写真紹介。

お写真いっぱいでいいなあ(伏線)。

夜:富士山登山の話。
本当にアクティブだなと思って聴いていました。
最初は普通のブーツで登ったというのでびっくり。
次に登った時はちゃんと登山靴で登ったのでなんて楽なんだろうと思ったとのこと(笑)。
他の劇団員と一緒の写真、登り終えてラーメン食べている写真、本当の頂上での写真、最後に下りてきた時の下山口の写真などなど。
ほっかむりをしていたのはファントム前だったから日焼けしちゃまずいからということだそうです。
地下室にこもっているファントムがどこで日焼けするのやら。

日サロ?(そんなファントムは嫌だw)

せっきー
昼:東南アジアへ行った時の話。
現地人と変わらんとつっこまれていた(笑)。
バックパッカーのような旅だったのかな、同じように旅している日本人と相部屋で借りたりとか色んな人たちとコミュニケーション取りながらの旅だったよう。
3か国にまたがる国境で撮った写真などが印象的でした。

夜:ドイツへ行った時の話。
バレエ団?の音響でドイツやロシアなどに行ったそう(グローバルだなあ)。
ドイツのニュルンべルクでいろんな国の人と交流した時は、お酒入ってたのでめちゃめちゃな英語で色々しゃべったのが楽しかったそうです。
メルアド交換したけれどしらふになったらうまく英語で書く自信がなくてそれっきりになってしまったらしいですが(笑)。

昼夜の話とも笠原さんが興味深かったらしく色々絡んできていたのですが、「あっそれ違います」とばっさりだったのが面白かった(笑)。

芳樹さん
昼:電車で会った不思議な人たちの話
しょっぱな「写真ないんですけど」で多分全員が心の中で「おい!」とつっこんだことでしょう(笑)。
話し始めるもどう考えても旅の話にならない、せっきーが「それ、旅の話ですか?」とつっこむと。

「旅の!話では!ありません!」

開き直った(笑)。
電車の中だから旅のようなもんと開き直った。

内容は、電車を降りるおじいさんに外から「早く早く!」と呼びかけられてえっなんで?と思ったら自分ではなくてまだ中にいてたおばあさん(奥さん?)に呼びかけていたよう。
そのおばあさんがゆーっくりゆーっくり歩いているので大丈夫かと思って見ていたがなんとか降りることができたようでほっとした。
と思ったらおばあさんが電車を降りた途端、猛スピードで歩き出してびっくり。
そして待っていたおじいさんがゆーっくりゆーっくり歩き出したのでまたまたびっくりしていったいなんだったんだろうという話。

これ、文字にしたら全然面白くない(笑)。

とにかくこの流れを一人芝居のように動き回るパフォーマンスが面白すぎて仕方なかったです。
しかし、これY'sBarでも同じようなネタ(ネタやろ?)をやっていましたが、「電車で見た不思議な人」シリーズのストックが色々あるんだろうか(笑)。

笠原さんが「すべらない話かよ」とつっこんでいたような。
しかし、せっきーは「旅の話ではないので失格です!」とばっさり。
本当にいったいなんだったんだ、この話(笑)。

夜:初めてディズニーランドに行った時の話
昼があんなんだったんで夜いったいどんな話を用意しているんだろうかとドキドキしてました(笑)。
今までディズニーランドに行ったことがなくて、外部舞台に出たりした時など色んなところで「行ったことがない」と言ったら「じゃあ行こうよ」となるけれど結局そのままで終わってしまってた。
ある時、行きつけの飲み屋さんでその話が出た時、じゃあ行こうよということで本当に行くことになったのが2011年7月21日22日(具体的や)。

誕生日プレゼントを兼ねてということで常連さん仲間で行ったそうです。
行く人たちには普段テンション低いですけれど大丈夫ですか?と言ってたのが、着いたらいきなりミッキー帽(これドナルド帽やったっけ?)かぶってうかれてた(笑)。
その写真が超うかれていてめっちゃ可愛いんですけど、とってもアホ面ですけどwww
とにかくテンションあがって大変だったみたいでついには

ボクヨッキー!

キャラクターになってしまったwww

あまりテンションあがりすぎて疲れたのか休んでいる写真がミッキー帽かぶってタバコ吸ってやさぐれているヨッキー(笑)。
やさぐれヨッキーも可愛いよ、ヨッキー。

詳しい人がいたのでファストパスなどで効率よく色々回れたそう。
その中でピーターパンのアトラクションが楽しかったようで、その後にピーターパンの舞台が決まったのはここに行ったおかげだって(笑)。
そこでせっきーに「芳樹さん自身ピーターパンみたいじゃないですか」と言われて 、「大人になれていないからね」とかのたまっておりましたヨッキー。

とにかく帰りの車の中でも「ボクヨッキーアハッ」を繰り返していたらしく、飲み屋さんに戻ってきてもずっと「ボクヨッキー」だったそうで。
普段テンションが低い人がテンション上がると大変なことになるんだなという話でありました(そんな話なのかw)。

しかしまあ収拾がつかなくてとにかく壊れた人形のように「ボクヨッキー」でしたからさすがの関戸氏も困っていました(笑)
この話はもういいよ、次行ってと無理やり締める芳樹さんに「芳樹ワールドでしたね」と返すのが精いっぱいでありましたwww
ぼそっと「これ創作だと思いますけどね、昼のも」とつっこんでいる藤原さんがおかしかった(笑)。

曽世さん
昼:同級生に久々会った話
多分昼と夜の順番が曽世さんとまつしんが逆だったのかな。
記憶力が本当に衰えてわからなくなってきた(笑)。
まずは小学生の頃の遠足?の時の写真より。
近鉄バッファローズの帽子が時代を感じる(笑)。
何人か写っているけどどれが曽世さん?とわからない。
今よりぽっちゃりしてました。

ゼッケンには曽世さんの本名が書かれていたので「そぜかいじの前です」と。
そしてその一緒に写っている同級生とFBで再会。
それから仙台でイベントをした際に来てくれたそうです。
久々に会っても同級生は変わらないねという話でした。
旅行というより時間を超えた旅の話ですね。

夜:外部公演で新潟に行った話。
「カゾクマン」の時なので「大いなる遺産」の頃ですね。

とにかく雪がすごかったというので雪の写真ばかり。
最寄駅の看板を書いたのが地元出身の渡辺謙さんだとのこと。
雪ではしゃいでいる曽世さんの写真と共演者の芋洗坂係長の写真。
話自体は雪すごかったねというだけやったような(笑)。
話が終わった時上手にいた笠原さんとまつしんがなぜかそわそわ。
二人立ち上がったのでいったい何を言い出すのかと思ったら、「けんさん」とは高倉健さんなのか志村けんさんなのかどっちなのかという話をずっと二人でしていたそう(笑)。
どうやら「渡辺」が聞こえてなかったみたい。
「ちゃんと聞いとけよー」と二人怒られてました(笑)。
二人そわそわがなんか兄弟のようで可愛かったです。

まつしん
昼:OZで大阪打ち上げ話
芸文でOZの公演があった時、まつしん及川さんのチームが千秋楽で大阪のホルモン屋?焼肉屋?に行った時の写真。
他にはせっきー曽世さん、牧島さんが写っていたのかな。
二人は「終わったー」という顔でせっきーは「まだ終わってない」という顔だって自分で言ってた(笑)。
曽世さんはシングルキャストなので終わってなくてそれまでお酒控えていたのだがこの時は少し飲んだそう。
で、次の日しょっぱなのセリフで声がガサガサで周りびっくり、本人がいちばんびっくりしたそう。
まだ終わってないのに申し訳ないことしたと恐縮するまつしんに肉は脂があるから喉にいいんだよ、あれ食べてなかったらもっと声出てなかったかもとかばう曽世さん優しいなと思いました。
その次の日のいちご狩りツアーは全然声が出なかったそうです(笑)。
声が出なくなるのは本当に大変だから、と遺産で声出なくなった時の話をする藤原さん。
その回観たなあと思いだしながら聴いてました。

夜:おはぎちゃんを愛媛へ連れて帰る話。
愛犬おはぎちゃんを地元の愛媛へ連れて帰ったという話。
新幹線だとずっとゲージに入れておかないといけないから可哀想だということで10時間かけて東京から車で帰ったそうです。
海の見える公園で遊ばせてやはり土が嬉しいのか喜ぶおはぎちゃん。
そうするといつの間にか首輪が外れていてさあ大変。
追いかけるもなかなかつかまらず、結局「ごはんやらないから」と言ったら戻ってきたという。
もうおはぎではなくごはんという名前にしようかとも思ったという話でした(笑)。

藤原さん(途中から倉田さん)
昼:ワークショップの話
ロンドンでのワークショップの話。河内桃子さんなど大ベテランの俳優さんまでも参加してくださったのだが、最初講師はベテランさんには「しゃべり方が自然ではない」とダメ出し、逆にその頃新人だった楢原さん、大村さん、深山さんなどに対して褒める。

だからあの河内さんがほとんど素人である大村さんに「自然なしゃべり方を教えてください」と教えを乞う姿にびっくりしたとのこと。
結局最後にはベテランさんの方を褒めるわけだが、その中で河内さん(代表の方)もずっとダメ出しされてていつかあの講師殴るから殴るからと藤原さんにずっと愚痴っていたそう(笑)。
あまりにも愚痴聞かされていて参った藤原さんが逃げるも宿の前で待ち伏せされたりと大変だったみたい。
倉本さんも一緒にいたのに「倉本はちゃんと聞いてくれないからお前がいい」とロックオンされたみたいです(笑)。
最後には褒められたので「ほーら、やっぱりあの先生は素晴らしい」と手のひら返しだったのがおかしかったです。

オペラ座の話
マット・キンリーに招待されてオペラ座25周年コンサートに行った話。
「25」のロゴもマット・キンリーデザインとのこと。
その時いい席を用意してもらい観たけどもう一度観たいと今度は自分達で購入。
ただ、河内さんが正装していたので高い席を売りつけられて結局またいい席で観たとのこと。
DVDにも金髪だらけの中に黒髪が写っていていい記念になりましたとのことでした。
DVD持っているので探そうっと(笑)。
また、ジャニコロの丘にも行ったとのことでその風景の写真も見せてもらいました。
この景色を(舞台上で)観ているのはこの中ではこの4人(芳樹エリック、笠原ジョバンニ、曽世ジョバンニ、松本ルチアーナ)ですねという話にも。
舞台になったところに実際に行ってその景色を見るのが好きだという倉田さんの話が印象的でした。
あとは5番ボックスでやっぱり興奮している倉田さんがキュート(笑)♪

夜:韓国公演の話
民間レベルで韓国で公演したのは初めてだという話。
韓国で演劇が盛んな地域で色々観たが思った以上に面白くてここでやれたらいいなというのがきっかけとのこと、
大道具を運ぶために大阪から釜山まで船で、それから陸路でソウルへというのが大変だったそうです。
大阪の公演が終わってから荷積みしたのだけれども、向こうの業者も演劇の大道具を運ぶというのが
なにぶん初めてで大変だったそう。いちばん大変だったのは形が揃っていないということ。
普通テレビなら大体同じ型で大量に運ぶことができるけれど大道具はバラバラだからどのように積むのがいいのかが一苦労。
ただ、みんなどうやればいいか一所懸命考えてくれて楽しんでくれて最後にはみんな一つになれたのが
感動的だったそうです。
向こうに着いてからは色んなメディアが取り上げてくれて特異劇団と言われて・・・などのくだりは昔からのファンの方は良く知っている話でしょうね。
字幕を用意していたけれども、もう字幕などいらないくらいに観客が見入ってくれているのが伝わってきて 本当に感動したという話でした。

演劇は言語を超えるという話ですね。

最後に東京と同じく詩の朗読で締めくくり。
マチネは茨木のり子さんの3編の詩をせっきー、曽世さん、笠原さん。
ソワレは立原道造さんの3編の詩をまつしん、藤原さん、芳樹さん。
静謐な芳樹さんの朗読が心に沁みた。
そして、藤原さんの朗読が胸に迫るようなものでした。
目を潤ませていたので何かを(おそらくお母さんや故郷のことなのかな)思い起こしておられたのかなと想像します。

最後にサイン入りの栞をいただきました。

マチネはクローバー、ソワレは桜のイラスト入り。
「原田のサインはありません」というせっきー。

原田さん愛されているなあ(笑)。
私はマチネはまつしんから曽世さんのサインを、ソワレは藤原さんから藤原さんのサインをいただきました。
富士山入りの藤原さんのサイン可愛い♪

物販は藤原さん以外の5人で。
せっかくだから並ぶでしょう。
本人に本人の写真くださいという恥ずかしさといったらもうw
本当はスタッフさんから買いたかったのに、終演後しか物販なかったから仕方ない(笑)。
計算してくれたのはいいのですが「僕いくらって言いましたっけ?」と値段忘れてしまうところがまた可愛い(甘やかしすぎです)。
いや、多分買いすぎたんだよ、私がw

こういうイベントに来ると本当に皆さんが愛しく思えます。
藤原さんがリーディングを袖で観ていて「みんなが仏みたいだった」とか「横顔がいい」とか本当に嬉しそうで。
劇団と劇団員が大好きでたまらないんだろうなと思います。

そして、 ひろおもヨッキーも自由すぎてうまくあしらえるせっきーが猛獣使いに見えて仕方なかった(笑)。

地元で楽しめることができて非常に嬉しかったです。
本当に楽しくて濃い1日でした。
また来てくれると嬉しいなあ。