Studio Life30周年記念イベント「Trip Trip Trip」。
今回地元の大阪であるということで大阪2公演のみの参加です。
(地元がなかったら上京していたと思います)
イベントの中身はリーディング「湖畔にて」しか発表されていなくて、また場所がライブハウスということで
何をするんだろうとわからないまま行きました。
予定時間は2時間?1時間45分?だったのが予定通りに終わるわけがない(笑)。
マチネは2時間15分、ソワレは2時間45分程ありました。
ドリンク券を購入しないといけないので入場に時間がかかりました。
今回、人数が少ないからか、役者さんみんなが案内係をしていました。
無駄に緊張する(笑)。
リーディング組は上が白シャツなのでみんな爽やかさん。
芳樹さんが爽やかすぎて意味がわからない(意味がわからないのはお前だ)。
夜はギリギリ席に着いたからわからんかったけれど、昼音響ブースに堀川さんがいらっしゃったのを見かけました。
お手伝いかな。
藤原さんとせっきーが前説。
普段袖でやっている案内をせっかくだからと前に出てトーク。
「僕たちトーク要員で呼ばれたんですよ、役者なのに」と自虐ネタ入れつつ司会スキル高すぎ関戸さん。
特にマチネはキレッキレでみんなに褒められまくり。
ソワレはちょっと疲れていたのかもしれない。
最後の最後で大阪と名古屋を間違える痛恨ミス。
土下座して謝っていました(笑)。
イベントメニューの流れは
リーディング
トーマに関する思い出トーク
萩尾作品の思い出トーク
それぞれの旅話(旅にまつわるエトセトラVol.3 Vol.4)
詩の朗読
というものでした。
どの話が昼なのか夜なのかわからなくなってきたのでごっちゃレポ(笑)。
まずは司会2人でタイトルコール。
その後リーディングに入るわけですが、マチネでは「今日は珍しく芳樹が準備早くできていたから」と藤原さんからお褒めの言葉が(それだけで褒められているというのがまずはおかしいw)。
見に行ってみましょうとせっきーが奥に行って戻ってきたら「芳樹時間発動です」。
どうやら曽世さんの方が遅れていたらしいのですが、また芳樹さんどっかに行ってしまったらしい。
そこで「仕方ないねえ」となるのもやっぱりおかしい(笑)。
「甘やかしすぎです!」というせっきーに「いやあ、あの無表情な顔されると芳樹には何も言えなくなるんだよ」と藤原さん。
やはり甘やかしすぎです(笑)。
ソワレでは普通に始まりましたが、中盤お着替えタイム後(ジャケット羽織るだけ)芳樹さん一人遅れて出てきていたのを私は見逃さなかったぜw
リーディング「湖畔にて」。
ユーリが転校した後、エーリクは夏休みシドと二人で過ごしている。
そこへオスカーが訪問するという特に大きな出来事が何も起こらない話でありますが、非常に美しい物語でした。
日本語が美しいんでしょうね。
水面の輝きなど情景が浮かんでくる朗読でした。
エーリクがまつしん、オスカーが笠原さん。
本編ではこの組み合わせでは共演していないけれども違和感なかった。
ナレーターが曽世さんでシドが芳樹さん。
実はこれ逆で観たかったなあと思って観てました。
ユーリ以外の役は新鮮でしたが、以前観た朗読劇でナレーションの部分が絶品だなと思ってましたので。 曽世さんのシドも温かみのある感じになっただろうなあ。
それでですね。
なぜそこで顔芸するんですかwww
「目を丸くした」「難しい顔をした」というところでいちいち曽世さんの顔見てから顔芸。
マチネの方がひどかったなあ、ソワレはまだ抑え目だった(笑)。
多分あれはあの人だから許されていると思う(本当に甘やかされている)。
リーディングの後は司会2人登場してまずはリーディング組の自己紹介。
ソワレでは普通でしたが、マチネでは最初に笠原さんが「松本です」とボケる。
その次のまつしん困りながら軌道に戻そうとする。
ここでだったかなあ?「やっぱり頼れるのはまっちゃん」とせっきー。同期愛(笑)。
そして芳樹さんが「深山です」とボケる。これも同期愛(笑)?
曽世さんは司会の座のっとろうかどうかというようなことを言っていたような。
「トーマの心臓」について写真を見ながらのトーク。
マチネとソワレで3人ずつピックアップした写真を見ながら。
その3人がマチネ誰でソワレ誰か覚えてない。
芳樹さんがマチネだったのは覚えている。
なぜなら芳樹さん、自分がピックアップされているのに自分からしゃべらないんだもの(笑)。
どうやら写真はスタッフが選んで自分たちで選んだわけではないらしい。
というわけで記憶に残っていることをごちゃまぜ。
○初演。舎監室のベッド1つしかなくてどうやって寝てたんだろう?
そりゃ噂になりますよねというつっこみ。
○藤原さん、ブッシュ先生から始まってミュラー、またブッシュ先生。
最後のオチが紀伊国屋ホール入り口の受付での写真。
劇場にも入れてもらえないwww
「悪意を感じますね」と藤原さん。
「カーネルおじさんみたいですね」というまつしん。私も思った(笑)。
萩尾先生に「ミュラーの心臓」みたいと褒められたのが嬉しかったという話。
「でもミュラーの心臓ってどういう意味だろうね?」とつっこむ笠原さん。
○曽世さんがオスカー卒業の仙台公演。
その時、藤原さんが曽世さんの実家にお邪魔した時、お父さんが強烈だったという話。
笠原さんが「たけしたけし」と言って「たけしというなーー!」と曽世さん。
そのたけしさんに曽世さんは家に入る時に「ただいま戻りました」と正座して手をついて挨拶しているのを見て藤原さんびっくり。
食事している時も藤原さんたちの前で説教していていてまたまたびっくり。
でも曽世さんが席を外した時に「馬鹿な息子ですがよろしくお願いします」と言われてまたびっくりしたとのことです。
「世界でいちばん苦手」と毒づいていても親子なんだなあと微笑ましいエピソードでした。
しかしその後のトークで、何かと「たけしたけし」と絡む笠原さんでありました(笑)。
○曽世さんの最後のオスカーでミュラーが藤原さんではなくて船戸さんだったという話。
「なんで船戸なんだよー」とか言ってた。
とりあえず出てない人の中でいちばん名前が挙がったのが船戸さんだった(笑)。
愛されているのか?
○笠原さんは本編ではオスカーしか演ったことがない。
「永遠のオスカー・ライザーだから」。
「大や仲原のオスカーを見て新鮮だった」というようなことも話してました。
「またやればいいのに」には客席みんな拍手。
「いやいやー」とおっしゃっていましたがもったいないよね。
○せっきーのヘルベルトの写真にみんな大爆笑(ひでえ)。
まさか自分がヘルベルトからレドヴィを演れるとは思ってなかったとも。
ラストシーンで本を持って現れる時が、それまで緊迫したシーンの後なのでめちゃめちゃ緊張するという話。
○エーリク→ユーリになったまつしんも自分がまさかユーリを演れるとは思ってなかったと。
そして最初のエーリクを演じた時の「指輪が外れた」という芳樹ユーリとの写真より。
ダッフルコートの写真って意外にないんですよねという話。
暗いところでボタンはめるとダンチになっちゃう時があるんですよね、と曽世さん。
二人のビジュアルがあまりにも変わらないため、じゃあこのシーンを再現してということになり、 この写真と同じポーズをする二人。
ぜーんぜん変わらない(笑)!!
そしてめっちゃ可愛かった♪
○さて全然変わらないと言えばこの人。
芳樹さんコーナーの時に、2006→2010→2014と写真が流れるんだけれど
「この人時が止まっているよー」と曽世さん。
もう一回戻してみて、と写真戻したりしても全然変わってないとなる。
「悪魔に魂を売ったから」とのことで、それ以降他の写真が出るたびに「この頃は?」「魂売った後」「この頃は?」「まだ」というやりとり続けていた。
屋根裏には肖像画があるそうですよー(どっかで聞いた話やな)
「還暦でもユーリが現実味を帯びてきましたね」というつっこみに「フェンシングを杖でやるとか?」。
「それ、上演許可下りるんでしょうか?」という話になっていた(笑)。
とりあえず覚えているところを記憶ひっぱりだして書いてみました。
続いてトーマからの流れで萩尾作品についてのトーク。
未見の作品ばかりでわからないところも多かったので再演してほしいなと思いました。
【11人いる!】【続・11人いる!】
○芳樹さんの後ろで同じようなポーズをする船戸さんの写真に「なんかむかつくー」とみんなつっこみ。
本当に船戸さん愛されているなあ(笑)。
○関戸チュチュにみんな大爆笑(ひでえ)
○その前の関戸ドリカスについて「地味ー」とみんなひどい。
「すうどんみたいや」という芳樹さんのつっこみひでえ(笑)。
ところで関西人以外で「すうどん」は通じるのだろうか。
次のヴィドメニールには「わかめうどん」「山菜うどん」と言われていた(笑)。
○Wキャストだったまつしん、芳樹さんに「この時はこうでしたよね、芳樹さん」
「この時大変でしたよね、芳樹さん」としきりに声かけているのが可愛かった
(トーマのトークの時もそうだったかな)。
○及川フロルの可愛さ犯罪。
○火消しの赤毛さんもある意味犯罪。
ただただ悪い顔w
笠原さんのゾンブル長官とのシーンがすごかったらしいが観てないのでわからーん。
○再演の時のまつしん髪型が半分だけ刈り上げているような感じで元に戻すのに半年ほどかかった。
この頃ノンスタイル井上に似ていると言われてたらしい(確かに似ているw)。
○「続」の時は芳樹さんもまつしんもヘアメイクさんが頑張って後ろの部分が段々キャバ嬢のように盛っていったらしい。
「キャバクラ11人いる」とぽつりと言う芳樹さんw
【訪問者】
○チビオスカーが可愛い、可愛すぎる。
この頃はまだ魂売ってなかったのか(笑)。
○この時のグスタフが笠原さん。
そしてこの二人がゾンブル長官と火消しの赤毛になるんですねーという話になって
観てないのでわからーん。
舞台前に笠原さんがラーメン食べてくる時があってその時にんにくくさかったと芳樹さん暴露(笑)。
○PTAの男たちのシーンは楽しかったと藤原さん。
なんかみんなでわちゃわちゃしているらしい、このシーン(笑)。
○エンゲリーカはせっきー曰く「一重枠」らしい(笑)。
ここだったかどうか忘れましたが、とりあえず目をいじられまくっていた時、 唐突にせっきーの目にコインを貯金しようとする芳樹さんがおかしかった。
貯金箱とちゃう(笑)!
【マージナル】
○とにかく話が複雑で説明するのが大変なよう。
笠原さんの自分の役柄についての説明がとっても雑で笑った(笑)。
というか覚えてないというwww
○アクションも大変だったみたい。
大さんの激しいアクション写真を見て「いったいこの岩﨑大はどういう手足をしているんでしょうね」とかなんとかいうつっこみされていた(笑)。
○まつしんが暴れるシーンで「うちの猫みたい」と倉田さんに言われてOKが出たという話(笑)。
【メッシュ】
○芳樹さんの髪型は地毛だったので大変だったという話。
青いメッシュを入れたのだが舞台上ではわかりずらかったみたいでスプレー入れてた。
最初からスプレーにすればよかったのにとも(笑)。
一度エクステをつけてみたがうまくいかずリムーバー使って取ろうと思ってもかなかはがれずヘアメイクさんが「ごめんなさいごめんなさい」と泣いてしまったとも。
○この時の芳樹さんとの相方が曽世さんで、写真が出た時「この時芳樹さんとペアだったんですよー」と芳樹さんの肩ぽんとしながら嬉しそう。
なぜそんなに嬉しい(笑)?
ユーリとオスカーの時も嬉しそうだった。
○藤原さんのわるーい役の写真に大爆笑(笑)。
パーマかけた時に「おばちゃんパーマみたい」とみんな爆笑して大変だったみたいw
○下井さんが芳樹さんの首筋にキスしまくるシーンで本当にキスをしているわけではなくてチュッチュッと音出していたのだがそれが耳元でチュッチュチュッだったので「気持ち悪かった」と芳樹さんばっさり(笑)。ひどいw
最後に萩尾先生が劇団の為に描きおろしてくれた絵の全体像を見せていただきました。
マチネでは忘れかけていたけれど(笑)。
夏夜のイベントで1回だけしか披露したことがないということで非常にレアなものです。
色んな作品をモチーフに描かれていて本当に気に入られているんだなというのがわかるものでした。
いちばん左の帽子とコートを着た人のシルエットが劇団員たちもわからなかったみたいで
後で教えてくれたらしいですがみんなには「秘密です」とのこと。
カリオストロなのかなあ。
ここまでが第一部。といっても休憩なかったけど一応ここで切ります(笑)。