ドラマシティでやっててもクリエコレクション(笑)。
メインホールの方はよく行っててもドラマシティは久しぶり。
いつ以来か思い起こすとトーマ以来だった。

「Ⅱ」ということですが今回初めて観ました(聴きました)。

出演者は

大塚千弘
涼風真世
保坂知寿
岡田浩暉
今拓哉
田代万里生
吉野圭吾
山口祐一郎
(敬称略・プログラム掲載順)

大阪では中川アッキーといずみんが出演無。
二人とも好きなのにー。観たかったよー。そこが残念。
で、知寿さん目当てで行きました。

感想としては祐一郎さんと愉快な仲間たちコンサートでしたw
祐一郎さんに始まり祐一郎さんで締める。
カテコでも祐一郎さん特別枠。いや、楽しいからいいけど(笑)。

未見の演目が多くて聴き馴染みのないのもありましたが、知らない曲でも楽しく聴くことができたのは歌い手さんたちの力かな。
まあ、未見でなくてもずーっと前に観たのもあんまり覚えてなかったんだけど。
MAとかパイレートクィーンとか。

今回いちばん印象に残ったのは万里生くん。
いちばん安定した歌声で色んな色を見せてくれたような気がします。
そして次に千弘ちゃん。千弘ちゃんを観るのは多分10年以上前の「シンデレラ・ストーリー」以来だったような気がするのですが、こんなに表現力があったんだとびっくりしました。
もちろんベテランの方たちも聴き応え抜群でしたが、若い二人の成長ぶりが印象的。

だから、いちばん印象に残ったのが二人の「シェルブール」。
声の相性もいいのかな。聴き応えありました。

で、全曲レポするのは力尽きるんで印象に残ったところつらつらと。
セットリストは他に詳しいところでよろしく(笑)。

冒頭では回替わりで今回歌う中で1曲を紹介するコーナー。
この回の日直(と呼んでた)は「昔妖精今妖怪」の(自分で言うのかw)涼風さん。
「42nd Stereet」についてでした。

相手役が吉野さんで「圭吾さんは私より10歳下なんです」とまたもや自虐ネタ。
いやあ、今でも妖精だと思いますよ。

そしてそのままその紹介した歌を歌うのかと思いきや祐一郎さんワンマンショーで、なんて斬新な流れと思いましたよ(笑)。

あとは箇条書きで。

○今さんは実は初見だったかも。低音の響きが素敵で歌うまー。

○「ルドルフ」未見なのだがいい曲だなあ。フランツの岡田さんが歌ってるというのが面白い。

○モンテクリスト伯の悪人たちを祐一郎さん以外の4人の男性陣で。
これがめっちゃかっこよかった。

○「デュエット」のナンバーを聴いたら知寿ドナの「Slipping~」聴きたくなった。
(「デュエット」も未見です)

○MAは本当に観たの前すぎて覚えてなくてでも「100万のキャンドル」は覚えていた。

こっちは涼風さんの本役ではない方だったけれど。

○1幕ラストはTdVで寸劇風(笑)。
TdVってこんな話やったっけ??
とりあえず圭吾さんが気になって仕方なかった(笑)。
そしてこれはちひろサラが観たいと思った。

○2幕OPは知寿さんで「エニシング・ゴーズ」のナンバー。
とにかくもうめっちゃ楽しそうに踊って歌って可愛かった♪
この役知寿さんで観たかったなあとこっそり書いていましたが、本当に観たかったなあ。似合う!
そしてこれを観ていて知寿ポリーも観たかったなあとも思った。

○今ジャベール素敵!聴き応え抜群。

○一番驚いたのは千弘ちゃんがジキハイのルーシーをやっていたこと。
玲奈ちゃんの役の方かと思いきやこっちか!と。
しかし、これが案外はまってて本編でも観てみたいなと思った。

○女3人わちゃわちゃ「イーストウィックの魔女たち」が可愛い。
なんかオチがどこにあるのかよくわからんかったけど可愛い(笑)。

○小芝居入りの圭吾さんと涼風さんの「42nd Street」面白い。
精一杯若ぶってるのも可愛い。

○「ブイドイ」頑張れ、高音出てない、頑張れ。
アンサンブル少ないのに迫力あって負けてる。
そしてこの曲には女声コーラスは要らないなと思った。

○ラストは本役の人が多いからか「レベッカ」ナンバーが続く。
圭吾さんが楽しそうで私は満足だ(笑)。

○最後に「Good-bye」という曲名が出たのでああこれで終わりなんだというのがわかるというわかりやすさ(笑)。
そういえば冒頭のMC以外MCがないのだと初めて気づく。

○そしてこのまま祐一郎さんが出ないまま幕が閉じた・・・と思ったらアンコール(風)曲が祐一郎さんで「彼を帰して」。

やはり祐一郎さんワンマンショー(笑)。

○ラストは全員登場。「シスター・アクト」より「愛を広めよ」。

ハイタッチいいなあと思いながら後ろで観ていた(笑)。

前述通りMCがないので歌そのものをじっくりと聴かせてくれるコンサートでした。
未見の演目もいつか観てみたいと思わせてくれるということはこのコンサートの目的を果たしているんではないかなと思います。

楽しかったです。