今回の遠征目的メインがこれ!
毎年楽しみにしているショーであります。
1回しか観てないし1週間経って忘れているところもあるが
自分の備忘録としてちょこっと。


【Opening】
まずは座長しーちゃん登場!くるくると美しく舞う姿も幻想的でしたが、
ワイヤーで吊られて宙で舞う姿もまるで天女様。
その間スケーター全員が登場。天女様を称えるが如くの演出が美しかったです。

【Get the Chance】
ここは自己推薦枠。
今年は佐々木彰生くんと村上大介くんでそれまで交互出演だったのですが、
最終日は二人とも出演で良かった!
特に彰生くんが観られるのが嬉しくて嬉しくて。
めったに観られないもん!
色物プロが多い中(競技プロでさえも・笑)、今回は普通だった(笑)。
でも踊りまくって魅せまくって会場は最初からヒートアップ。
ショーが終わった後のみんなの感想は「あきおくんから盛り上がりすぎて
疲れた」というものだった(笑)。

【Group】
プロスケーターたちによるグループナンバー。
しーちゃん、本田くん、イリヤ、シェイ=リーン、イリーナ、有香さんが
モーツァルトでしっとりと魅せます・・・
というので終わるかと思ったらヤマトくん登場!
みんなに合わせようとしても遅れて合わない、
そして一人目立とうとするというコミカル担当。
本田くんとイリヤがそんなヤマトくんを抑えようとする演技を
していたのですが特にイリヤがノリノリだったような気がする(笑)。

【鈴木 明子】
私が観た回はSPの「キル・ビル」。もうめっちゃかっこいいです!
あっこちゃんのキレのいい演技が素敵でした。
楽はFSを滑ったみたいでこれも観たかった。

【Kaitlyn Weaver&Andrew Poje】
昨年も出演してくれたカップル。すっかりフレンズ仲間!
アップテンポなナンバーで魅せてくれました。

【田村 岳斗】
いちばんのイケメンなのに今いちばんの三枚目路線のヤマトくんですが、
ジャッピンジャックで踊りまくって魅せるのがかっこいい!
コーチ業が忙しくて人前で滑ってくれるのがここだけなのがもったいないくらいジャンプも劣化してなくてすごい。きっとすごく練習しているんだろうなというのが伺えます。

【佐藤 有香】
女性ボーカルでしっとりと。ジャンプを一つも入れていないプログラムと
気づかないくらい、美しい滑りに見とれてしまいました。
ずっとずっと観ていたいと思わせる滑りがさすがです。

【本田 武史】
楽はトスカだったようですが、私が観た回は新EX。体を絞ってきたなと一目でわかるくらい滑りにもジャンプにもキレがありました。
骨太で雄大な滑りが男らしくて素敵です。

【The Music of the Night】
パンフレットに曲名だけ載っていたのですが、
観る前にパンフレットを読んでなかったので曲が流れた
瞬間ひとりテンションが上がる私(笑)。
しーちゃんと美姫ちゃんのコラボでWクリスティーヌは
しっとり柔らかく滑りとても美しかったです。
姉妹のように見えました。

【小塚 崇彦】
1部トリはこづくん。新SPで「あえてシンプルな衣装で」というナレーションに
会場爆笑。いや、いつもシンプルだから(笑)。
非常にスケールがある壮大な曲でしたがこづくんの滑りはそれに負けてない。
サウンドオブサイレンスは今までのこづくんのイメージで合っていましたが、
今回の曲は今までにないイメージだけど意外にあっていた。
ジャンプが調子悪かったみたいですが決まればかっこいいと思います。

1部が終わって恒例のプレゼント抽選会・・・の前に今回は信夫先生を讃える
セレモニーがありました。私が観た回はこづくんがけしかけて信夫先生の
コンパルソリー披露。しーちゃんとこづくんがしゃべっている間、
黙々と図形を描く姿が美しかった。いちばんレアなものを観られました(笑)!

プレゼント抽選会ではロンドン五輪銅メダリスト平泳ぎの立石選手が
紹介されました。こづくんのお友達のよう。
メダルをズボンのポケットに無造作に入れて持ってきた彼につっこみいれる
しーちゃんはトリノ五輪が終わってからメダルを披露する機会が
多かったのでいつでも出せるようにとメダルを入れたケースを
コンビニの袋に入れて運んでたと話したためみんなにつっこまれてた(笑)。

で、プレゼントは当然当たりませんでした。
そして第二部は絶対席に遅れないようについてというアドバイスの元
早目に着席。

【???】
プログラムにはこう書かれてました。シークレットコラボは
美姫ちゃんのブラックスワン→大ちゃんのヒップホップスワン→
しーちゃんのサイバースワンの3羽のスワン競演!
これモロゾフさんがいちばん観たいと思う(笑)。
だってこの振り付け全部モロゾフさん作・・・。
大ちゃんのヒップホップスワンは体が当時よりも柔らかくなって
変化したからか動きも表現も別物になっていました。
「もうあれは滑れない」と色んなインタビューで答えていましたが、
ある意味正しい。あのかくかくとした動きはあの当時だからこそ
できたのかなと思います。
しかし、もう二度と観ることができないと思っていたプロを観られて
感慨深かったです。コラボとしては時間がなかったからか、3人のみどころを
つなげましたというサービスコラボで3人だからこそのものは
あまり感じなかったですが、最後に3人で南から北へ同じステップで駆け抜ける
ところは感動しました。


【Dear Kids】
これも恒例ちびっこ枠・・・ですがこの回の出演は高校生くらいかな?
ここ新横浜で普段練習しているという姉妹が滑ってました。
終わった後彼女たちがスタッフとしゃべっているのが
聞こえたのですが、「すごく楽しかったー!」と
喜んでいるのを聞いて良かった良かったとほほえましく思った次第。

【Shae-Lynn Bourne】
出産直後とは思えないくらいキレがある動き。
表現にも深みが出てきてとても美しかったです。
今年は出演ないかもと思ってただけに見られたのが嬉しかった。

【鈴木明子&本田武史】
リバーダンスコラボ!
コラボとしてはいちばん完成度が高かったと思います。
それぞれ自分のプロの部分を滑った後、二人並んでステップ踏むところが
圧巻でした。もう一度観たいといちばん思った。
本田くんのリバーダンスもモロゾフさん作だったんですね。

【Qing Pang&Jian Tong】
フレンズレギュラーのパントン組。
毎年来てくれるのが嬉しい。中国ペアの中で彼らがいちばん好みです。
ニーノロータ版のロミジュリでダイナミックにスケール感がある
演技で魅せてくれます。
スロージャンプやスローツイストの高いこと高いこと。
本当に美しくてしかもラブラブ、ごちそうさまでした(笑)。

【Irina Slutskaya】
昨年から出演してくれているイリーナ。昨年は重そうだったのですが、
今年はきっちり体を絞ってきてさすが元女王。
やはりビールマンスピンは素晴らしかったです。

【Ilia Kulik】
イリヤは一昨年以来かな。
長野五輪では氷上のディカプリオと呼ばれていたそうですが
(その当時はあまり観てない)、今も王子様のようなルックス。
そしてずっと動きまくり踊りまくり。バタフライがまた
すごかった。かっこよかったです。

【安藤 美姫】
白い衣装でしっとりと。本当に美姫ちゃんはこういったしっとり
ナンバーが似合うようになりましたね。
だからこそ今トリノシーズンの「マイファニーバレンタイン」を
観てみたいなと思います。

【高橋 大輔】
間違いなくここで新SP初披露だろうとにらんでました。
このために来たといっても過言ではない(笑)。
というわけで新SPは奈々美先生振付のロカビリー
「The Stroll」。
うーん、まだピンとこない。奈々美先生だからかところどころゆづっぽい
動きを感じたりもしたのは先入観からかな。
まだ曲が体に入ってないようで何を表現したいのかがいまいち
伝わってこないのがピンとこない要因かもしれません。
あとは最近アクセルが調子悪いのが気になる、この時も
ステップアウトだったり。まだジャンプが本調子ではないから
どこがみせどころかわからないというのもあるかな。
ただ、後半のステップなどはみせどころがあって面白いなと
感じました。
きっと滑りこんだら良くなると信じてる!

【荒川 静香】
もちろんトリは座長しーちゃん!
いまだに全ての要素のクオリティが保たれているというかさらに
進化しているのが素晴らしい。
本当に美しく締めにふさわしい演技でした。

【Finale】
帽子とジャケットが小道具に使われた小粋なダンサンブルナンバーでの
群舞。曲はスカパラでした。
一人爆走している人がいると思ったら大ちゃんだった(笑)。
ものすごく踊りまくり動きまくりで激しくて私の中でいちばんの
つぼだったかもしれない。
もうずっと何時間も観ていていたいくらいでした(大ちゃん倒れます)。

以上、「ちょこっと」と言いながら長々書いてしまった(笑)。
フレンズが終わると夏の終わりを感じてしまう今日この頃であります