スノードロップと申します。

クローバー主婦。HSP中度、アスペルガー傾向あり。

現在 行政書士試験の勉強中です。


クローバー娘 25歳 鬱病で自宅療養中


クローバー息子 18歳 最重度知的障害で自閉症。今年の3月に、養護学校を卒業。4月から生活介護事業所へ通所しています。


クローバー夫 職人  別宅暮らし


クローバー猫 茶とら みおさん 元外猫

私のことと息子の話がメインです。
洋楽(1950年代~90年代)の動画あり。

よろしくお願いします。



こんにちは音譜

ご訪問くださいまして、ありがとうございますラブラブ




母が認知症になってから特に
老後について考えることが増えたように感じます。


平均寿命まで生きられると仮定すると、80歳くらいまで。


それまで 寿命を考える時
死ぬ直前まで元気に過ごしているという前提が、どこかにありました。

それが
母が、認知症とパーキンソン病にかかり
徐々に歩行が困難になり、身の回りのことが出来なくなっていく様を見て

健康寿命についても考えるようになりました。


いつまで生きられるか
よりも むしろ
いつまで元気に動けるか

その方がよっぽど重要なのではないかと…


母の認知症が進行し
いよいよ自宅での介護が難しくなり
施設へ入所すると
今度は、父に異変があらわれ始めました。


父は、精神的に強い人というイメージが
どこかにありました。

父ほど 他人の目を気にしない人に
私はいままで会ったことがないからです。

自分が嫌われることや、誰かに噂をされること、どんな目で見られているかなど
そんなことは、まったく興味がないという
ちょっと変わった人。


そんな父が、母との生活を失ったことで
突然ガクッと崩れてしまったのです。


母の介護が大変になったことで、長年趣味としてやってきた家庭菜園も、菊の栽培もやめてしまっていたので、母との生活がなくなったことで、空っぽになってしまったのだと思います。


心の不調は、身体の不調にも繋がり

何かをする意欲が 一切なくなり
食事をすること、お風呂に入ること、着替えること、出掛けることなどが出来なくなってきて

現在、昼夜逆転した生活。
しかも ほぼ寝たきりの状態のようです。


弟が時々 父の所に行って
車で病院や買い物に連れて行ってくれているので
助かってはいますが

たまに電話しても、出てくるのはネガティブな言葉ばかり。

もう自分は後数年しか生きられないとか
いつまで動けるか分からないとか言うのです。


確かに 高齢者であることに違いはないし
そういう意味では、いつ亡くなっても不思議はないと考えるのも無理はないとは思うのですが

人は、こんなにも突然崩れてしまうことがあるのかと
驚きました。


父の一番の趣味は、母だったのかもしれません。


それはそれで素敵なことかもしれませんが
周囲の人間からすれば、それはそれで心配です。

かつては、長年続けていた趣味のある人でした。

なので、それがあるから大丈夫だと
私は思っていました。



皆さんは、趣味をお持ちですか?

それは、今よりも身体が動かなくなった時にも
続けていけるものですか?

出掛けられなくなった時
身体を起こせなくなった時

続けていけるものでしょうか?


元気な時は考えもしないけど

そういった状態になっても尚 続けていける趣味があれば 
いざとなった時、自分の支えになり得るんだと学びました。


身体を動かす趣味
お出かけする趣味
もちろん それはそれで素敵なことだし
そういった意欲があるのも大切なことだと思うんです。

でも、それとは別にもう1つ何か
今のうちに見つけておくと良いかな?と思いました。

私自身も含めてですが…



過去にInstagramでは出したことのある写真ですが
49年前の父と私です。



漂う昭和感(笑)




【好きな曲だけをひたすら貼っていくシリーズ】
《80年代編》

ジョン・レノン
『Beautiful Boy(1980年)』

ジョン・レノンがオノ・ヨーコとの間に生まれた息子ショーンに捧げた曲




最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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