教習所・運転免許にまつわる思い出ブログネタ:教習所・運転免許にまつわる思い出 参加中
おはようございます音譜

ブログにご訪問くださいまして、ありがとうございますラブラブ

*スノードロップ*です音譜


私が、車の免許を取る為に教習所へ通い始めたのは、40歳を目前に控えた39歳の時でした。

もともと車に興味もなく、また運転が下手であろうことは事前に分かっていたので…

ゴーカートさえ運転出来なかったくらいですからねあせる

必要に迫られることがなければ、おそらく今でも無免許だったと思います。

息子が生まれ、重度の知的障害と自閉症であることが分かってから、免許を取ることを考えるようになりました。

息子は、気持ちのアップダウンが激しく、登校の道中(何故か、下校は平気でした)突然道路に突っ伏して泣き出すことが頻繁にあり、

普通に歩けば20分で着けるはずの距離を1時間以上かけて やっとたどり着くなんてことが多々ありました。

息子は、だんだん大きくなり、やがて私一人で 徒歩で連れて行くことが難しくなるのは目に見えていました。


息子が学校へ行っている時間を利用して、教習所に通い始めました。

周りは、自分の子どもでも おかしくないくらい若い学生さん達ばかり。

そんな若い人達と机を並べて勉強するのは新鮮で、嬉しいものでした。

人一倍運転が下手だった私が、やっと卒検までたどり着いたのは、期限ギリギリの時。

もう季節が一周していました。

普段の教習は、遅々として進まず苦労しましたが、本番には強い私。

仮免の実技はギリギリでしたが、学科は満点で一発合格。

卒検も免許センターでの本試験も一発合格でした。

教習所での話は、話し出すと止まらなくなりそうなので はしょりますが(笑)


私が免許を取ることが出来たのは、息子のおかげです。

人間、お尻に火がつけば なんとかなるものです。

若い頃に取っておけば良かった
とも思いましたが

過去には戻れません。

今、たった今、この瞬間が一番若いんです。

これから免許を取ろうと思っている方。

現在、教習所で頑張っている方。

ゴーカートすら運転出来なかったおばさんでも免許取れました。

だから大丈夫です。

諦めなければ、夢の扉は遠ざかりはしません。

健闘を祈っていますおねがい