○ありがたや山の岩かげに大師はいまだおましますなる*南無大師遍照金剛*天川大峯修験ワーク② | 楽円☆まぶや~*ゆきみかん

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○ありがたや山の岩かげに大師はいまだおましますなる*南無大師遍照金剛*天川大峯修験ワーク②


大峯ではないけれど、山を修行する女人禁制の千日回峯行 



を知ったのはもういつのことだったか、まだYouTubeは世に登場していなくて、NHKの再放送で天台宗の酒井雄哉僧正 


を観たのがきっかけ


人間が出きるのだろうか?

そして、私にはどのみちできないことだけれども、なんだか記憶にずっと残っいる


役行者と弘法大師(そして伝教大師)はそれぞれ別の存在ではあるけれど

歴史のテストで何度も登場してきた空海さんが私の中では馴染み深く、母方が真言宗の檀家だったこともありうまく表現しきれないが、密教の葬儀で僧侶が袖のたもとで声を発しながら印字を切る風景が大好きだった


一般的なお葬式と違うと知ったのは

幼稚園が大谷系で園長先生(普段からお坊さんの格好をしていた)の葬儀の内容が、母方のほうのお葬式とお経が違うなと感じたとき


南無大師遍照金剛


過去に一番熱心に唱えたのは都内二子玉にある玉川太子のお堂の地下にある

『生まれ変われる』らしい

四国88か所西国33番両霊場のお大師さま・観音さま 

にて


大分前に三回ほど行ったことがあり

一番最初はとにかく肝試し並に


怖くて


わたしは本物の生きていない存在よりリアルな肝試しのほうが苦手で

特に自らの足ですすんでいくのは

スタートしてすぐに入口に向かってかけだしたことしかありません(子供の頃の話)


玉川太子のお堂地下に入る前に

『南無大師遍照金剛』と唱えながら進むように言われて簡単な意味を聞いたあと

地下では怖さのあまり唱えずにはいられなかった記憶


一番最初に下におりていく時にとにかく真っ暗でなにも見えなくて

後ろにいた知人が私の背中につかまっていたけれど、怖すぎた私はわざとじゃないけどその手を振り切って大声で唱えながらお堂の地下を走りぬけました

怖さのあまりに手も合掌のまま


落ち着いて言葉の意味を聞いたのは父親の葬儀で、父をあちらの入口に導いてくださった阿闍梨さんのお話の中で


『一人であちらに行くのは怖いかもしれませんが、弘法大師様が後ろで見守っていてくださいます』


『南無大師遍照金剛』


いつとはなく、なんとなく一歩前に進む勇気がほしいときに唱えています


ありがたや山の岩かげに大師はいまだおましますなる*南無大師遍照金剛


天川大峯修験ワーク① 


また自分がたりになってしまったので

道中の感想は次回に