暑中お見舞い申し上げます🍉2ヶ月ぶりの投稿です。お元気でしたか？

私は長男（21歳やや自閉、軽度知的障害あり、でもめっちゃやさしい男子）と一週間クロアチアのドブロブニクとボスニア・ボスニアヘルツェゴビナを旅行してきました。

長男は障害があって友達がいないから私が代わりに一緒に行ってやったんですけど（言い方）障害あるけどお金はあるし、旅行中はこだわりが一切でないので下手な彼氏と旅行するよりずーっと気楽で楽しいんですよね。

いつも自分の世界に突入し、独り言言いながらスキップしたりするんだけど

『周りに人がたくさんいるから、友達（息子の独り言の相手を『友達』と呼んでいる）は今日は連れて行くのやめようね！家に帰ったらたくさん友達とお話ししようね』

って言ったら、独り言も、怪しいスキップもぴたーーーーっと止まったんですよね。あれってコントロールできるものなんだ？！って意外な発見でした

旅行中は健常者になれる

では一週間の旅の記録をサクサクっと綴っていきます

ちなみにこれインスタ投稿からのコピペです

ドブロブニク旧市街

2024年8月29日

オリンピックはめっちゃ気になるけどクロアチアはドブロブニク来てます

一昨日の柔道は詩ちゃんでもらい泣き（悔し涙）、一二三兄ちゃんでももらい泣き（歓喜の涙）。

努力したり頑張ってる姿に熱く感動しました。

ドブロブニクの感想

①物価が北欧より高い

②日本並みに暑い

③今どき電話が3G

④どこもかしこも階段あって体力ないと心臓発作

⑤でも要塞好きにはたまらん

城壁歩き（一人35ユーロ）は絶対朝8時に行くべし！

じゃないと激混みと猛暑に襲われる

ボスニア・ヘルツェゴビナ

ドブロブニクから車で２時間、ボスニアヘルツェゴビナのクラビカの滝とモスタールに来ました〜。

気温驚異の40度

旧ユーゴスラビアから独立してまだ30年ちょっと。

1993年に内戦で爆撃された橋も今では美しく再築されて観光客で賑わってた。

内戦の傷跡は見えなかったけどこの平和は当たり前にあるもんじゃないんだ、多くの犠牲の上にあるんだ、って忘れちゃいけないなーって思いました。

滝のとこで顔面から派手に転んで膝かなりがっつり切っちゃったんだけど、そばにいた人たち４〜５人がすぐ駆け寄って手当してくれたよ。異国にいると人の温かみが身に染みました。

でもこれ日本だったら絶対縫うやつバンドエイドだけで大丈夫なん!?（→結果ものすごいUglyな傷跡になりました💦）

ここら辺で派手に転んでざっくり膝が割れたよ

でもボスニア人が『自然治癒で大丈夫！』って自信たっぷりに言ってた（なわけないってー）

このとき気温40度。フリーマーケットどころじゃない🥵

アドリア海と青の洞窟

アドリア海クルーズと青の洞窟ダイビング予約してたけど前日の膝の怪我が想定外に悪くて残念ながらダイビングは断念

まあ青の洞窟ってどこにでもあると言い聞かせた

私は一人ボートからジントニック飲みまくって待機してました

優雅にボートでクリージングとは真逆で😅 ボートがクラブ化してめっちゃ盛り上がりました。

息子も他の外国人観光客と普通にコミュニケーションとって楽しんでたのが印象的です。

さすがスウェーデン人、英語ネイティブ並に話せます。

ケーブルカーでスルジ山へ

最終日定番コースはケーブルカー（ものの5分往復27ユーロ）でスルジ山へ。

ドブロブニクとアドリア海の絶景が見下ろせます。城壁は圧巻!　

展望レストランここにきて始めてクーラー効いてる店にありつけた

コーヒー1500円だったけどこれもまた二度とない経験だからしゃーない。

展望デッキで日本人大学生と知り合った。なんか日本人に会うとめっちゃ嬉しい

ストックホルムには日本人観光客めっちゃ多いけどドブロブニクはあまり見かけなかったんだよね。

なんでだろ。

アドリア海の真珠、堪能できましたドブロブニクの要塞は「貝殻」って例えられたりもするけど、真珠より貝殻のがしっくりくるな。この有名なオレンジの瓦の家々も1990年代に内戦で爆撃され崩壊された後、復興されてできた家々なんだよね。復興の象徴という視点から見ると感慨深かったです。

息子に誰か一人でも友達できたらなぁ・・・・

息子と同じ年ぐらいの子達が友達と旅行している姿を見てせつなくなっちゃいました。

私が元気なうちに友達かパートナーを見つけたい。それまでは普通の21歳が友達と経験することを私がしてあげよう（めんどくさいけど）

息子とクロアチア