オランダ移住。ときどき日本ポーランドと比べてみた。

オランダ移住。ときどき日本ポーランドと比べてみた。

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15Jan
- 書きたいことリスト
  この前の土曜からロックダウン一部緩和になった。まぁそうやろなーとは思ってた。前から思ってたけど、ここはヨーロッパの中でも特にマスクしない国なんじゃないか疑惑。マスクそんなに嫌かな？メガネが曇るのは困るけど、暴動起こすほど嫌ちゃうけどとりあえず、アクション(ドンキみたいなお店)が開いてるのが嬉しい。ほんで、週末は借りてる家のトイレがどうにも気に入らんから、現状復帰可能なDIYリフォームしようと床材とかカーテンとか売ってる店に、ようやく現物を見に行けた。心なしか布類も日本より大柄で派手めのものが多い気が。ま、肝心のクッションフロアは時間切れでまた後日購入になった。大体イメージ出来たし、OKやわあと、そろそろいい加減、移住してからした諸々の手続きとかについてまとめて書かないとなーと。以下、書きたい内容備忘録。・住民登録、市役所のおっさんおじさんとの戦いとか。・コロナパス取得・車かったこと・子供の学校決定まで・家の細々したイライラポイント(ドア干渉、コートハンガー、キッチンシンク、冷蔵庫)・子供の予防接種と健康診断・Marktpraatz(オランダ版メルカリ)使ってみた・インフルエンザの予防接種・コロナ禍銀行口座開設とデビットカードしか使えへんことについて・車関係(ワイパーの謎、駐車場、みんなの駐車の仕方)・洗濯と洗剤・自転車の不思議(カゴ、ブレーキ)・持ってくるべきやった物と要らんかったもの・運転免許証申請まだまだありそう。
14Jan
- 見える景色
  1月もはや2週間ほど経ち、今日はクリスマスのもみの木回収の日。回収のおじさんに引きずられてるところを思わず撮影。数日前からゴミ捨て場付近にもみの木たちが横たわる姿。クリスマス前はあんなにきらきら輝いてて、みんなが有難がってたのが、ひと月経つとなかなかの大きくて厄介な不要物となる。諸行無常ってやつか。違う？にしても、ワルシャワにいた頃はどうやったかな？って思い出しても思い出せへん。きっと、あの頃は車を運転してなくて、ゴミ回収車に行く手を阻まれることも無く、そもそも寮暮らしで、もちろん子供もいーひんし、自分の部屋にツリーを置くことも、偽物のツリーがいいか生木がいいか、なんて微塵も考えたことなかった。だから、きっと見える景色も、生きてる世界も全然違ったんやろなぁと、回収車をぼんやり見送りながら思った。
10Jan
- また学校が始まる
  明日から、子供たちの学校がまた始まる。オミクロン株の感染拡大で、1週間前倒されて始まったクリスマスホリデーのせい(おかげ？)で本当に3週間ベッタリ子どもと一緒に居た。＋リモートワーク夫。日本にいた時は、私仕事、夫リモートワーク、娘学校＋学童、息子保育園で、みんなで家に居るのは朝の1時間半＋夕方からの3時間程度やったのに。それに加えて、ご近所とも仲良かったから子供たちもずっと遊んでて、家に帰ってきても外でだいぶ遊んでたし、家の中で家族でみっちり篭もりっきりのことなんてほとんどなかった。にもかかわらず、コロナ＋移住でまだそんなに近所で仲良い家族もないから、本当に家族だけで過ごす時間の多かったこと、、、。「家族での濃密な時間が持てて、良い休暇できた(キラキラ)」なんて私には言えへん。もちろん、たまには子供の遊びに付き合う日もあるし、それでいいんやけど、やっぱり子供は友達と遊ぶ時間ないと持て余して気の毒やわ😥日本にいた時、ちまちまと物を作るのが好きな娘は、飽きもせず友達と工作したり折り紙したり絵を描いたり。今は大体1人でそれをやってるか、3つ下の弟と大喧嘩しながらも2人でそれをやるか。日本にいた時みたいに、自分と趣味の合う友達が(どこの国の子かにかかわらず)ぼちぼち見つけられるといいなぁ。息子に関しては、まだ年齢的に友達は親同士が仲良くないと遊ばせてやれへんから、親同士の人間関係の問題やわ。日本人同士であっても、ゲームへの考え方とかケンカへの対応の仕方とかについて、ある程度お互いが受け入れられる程度のご家族じゃないと、なかなか遊ばせてやるのは難しいのが正直なとこで😵今年はその辺りが課題かな。明日からまた毎日真っ暗な時間からのお弁当作りと送り迎えの日々に戻るのは憂鬱やけど、数時間でも離れられる時間は有難い。まずはみんな健康第一で、日常生活が送れますように。ほんで、今年こそブログを、、、。笑
24Oct
- 七不思議。
  7つも不思議なことあるかは知らんけど。この家に入居して2ヶ月。日本の家では考えられへん、謎なことがいくつかあった。うちはこっちでは割かしよくある三階建てで、三階部分はお洗濯場とゲストルームになってて、ゲストルームは普段ほぼ使ってない。にもかかわらず、たまに部屋へ行くと電気が着いてて、子供が勝手に上がって電気つけっ放しにしたんか！って、いつも旦那がキレてた。でも、子どもらは、しらーん、の繰り返し。よそのおっさんでも入り込んでんのかよ（ﾟдﾟlll）気持ち悪いな、とずっと原因不明で。今日、旦那が珍しく嬉しそうにちょっと三階行ってきて！！と呼ぶからなんやねんな、と上がってくと何も触ってないのに電気がパチパチ、ついたり消えたり。なにごと？？？と2階に向かって尋ねるとここのスイッチ！！！！って。入居時からスイッチはあるけど、どことも連動してなくて無意味なスイッチがいくつかあった。無意味やと思ってた二階のスイッチの1つがまさかの三階の部屋の電気のスイッチやったってオチ。まさか三階の部屋の電気二階でつけたり消したりせんやろ、( ´з`)⊂(´∀` )ﾅﾝﾃﾞﾔﾈﾝ旦那妹夫妻がお泊まり来てくれてた時、もしや本人らの知らん間に二階で勝手に電気パチパチしてもうてたかもしれんやん。まさか部屋の電気、階下からいじれるて思わんやん。まぁそんなこんなで不思議が1つ解明された。そういう意味不明なの、まだまだちょくちょく出てきそう^^;オランダの不思議。
19Oct
- 自分の軸
  写真は、話に関係ないけど、4つで3ユーロやって思わず買ってしまったりんごピュレたち。こんなにどないしょ。笑最近思うこと。日本人の安心する何でもみんな一斉横並び。私のたぶんいちばんご勘弁願いたいやつ。日本を出たかった1番大きな理由。同時に同じ服着て同じカバン持って入学して、同時に卒業して、同時に就活して新卒で入社して。時代とともにゆっくり変わってきてはいるんやろうけど、まだまだ学校では先生が言うことには疑問を持たずに言うこと聞いてって感じ。子供の日本の小学校ですごい感じた。要するに、ある一部の特別な人達以外は都合よく指示を聞く、考えない歩兵量産型やってことやと理解してる。ま、それが心地いい人もいると思うけど、私はずっとそれが居心地悪かった。自分の意見は控えめに言うとか、よくわからん。先生でも目上の人でも意見が違うもんは違う。相手の考えは尊重しなあかんけど、だからって自分の意見を殺す必要はないと思ってる。ほんで、全ての判断の責任は自分かと。良い時も悪い時も。ほんでほんで、日本にいて子供育ててると、それなりに流されれば小学校は楽しく過ごせて自動的に進級もできる。しかも、元々住んでた地域もそこそこ田舎やから色んな人がいるとは言え、東京みたいな感じではない。「普通」でいることが簡単やった。(どうせみんなちょっとずつ違うから、「普通」なんて幻想やけど、出る杭は打たれるから、攻撃されへんように「普通のふり」することって感じか。)でも、オランダ来て、色んな人種の人たちがいて、色んな学校が選べて、小学校でも留年があったり、ほんと全部色々。「普通」ってなかなかない。もちろん、周りに日本人もそれなりに居るけど、日本に居た時よりみんなそれぞれの事情でここに来た理由も違うし、滞在期間もビザも違う。片方お父さんお母さんの国籍違ったりも勿論割合高め。日本人の中でも今は「普通」ってない。だから、人の話を聞いて、いちいち流されてしまうと、あれもいいなーこれもいいなー人はちゃんとしてんのに自分は全然できてへんなーってなって自分の軸がブレるし、しんどい。例えば、どこの学校がいいとか教育方針がいいとか。オランダ語どの程度勉強するかとか、子供を何時に寝かすとか、どんなもの食べさせるかとか。もちろん、人の話を参考にはさせてもらうけど、ある程度聞き流して、自分に都合のいい部分だけを取り入れさせてもらってる。ここに居ると、「自分は自分、人は人」って思えるタイプやから、あんまりしんどくならずに済んでるし、良かったなぁと思う今日この頃。蛇足。こっちで出会う人に、私の性格やら経歴が面白がられることが心なしか多いような。駐在じゃなくて滞在組は特にそれなりの意志があってここにたどり着いてる場合が多いから、みんななかなか濃ゆいし、日本では変わってるって思われること多かった自分の性格もそんなに特別濃ゆい訳でもなく、面白がってもらえるのか。何にせよ、人から興味持ってもらえることは有難い。
14Oct
- もうすぐ2か月。
  そろそろ日本を飛び立ってから、2か月になるもうこっちに来て結構な時間が経ったような気がするのに、まだたったの2か月。到着してから、山のような手続き。もちろん元々想定内やったけど、いちいち日本みたいにスムーズに進まへんし、げんなりすることばっかりで、まだ全部の手続きは終えられてない。メールの返信は基本返ってこんくて、問い合わせの電話して、結局「もうちょっと待っててな」っていう返事の嵐ヨーロッパの洗礼。日本に居る時から、それぞれの手続きの手筈を結構調べてはいたけど、住んでる地域によったり、ビザの種類によって違ったり、コロナの今やから変わってしまってたり。やっぱり一つのサイトやブログで情報を網羅することができひんのは当たり前やけど、それでも自分と近い状況の人の書いてはる文章がめっちゃ役に立って有難かった。いつもそういうのをいくつか組み合わせて読んで、実際の手続きに臨んだ感じ。ポーランドに行った2009-2010あたりは、ネットは普及してたけどスマホはなかったし、情報は今より集めにくかった。特にオランダよりも日本人にとってはマイナー国やったから情報も少ないし。それでも学生やったから、行き当たりばったりで動いて上手くいかんくても、疲れたけどしゃーないか、また明日もう一回やろっと、で済んだ。時間あったし。今は何をするにも子供に縛られてるから、うまくいかへんとお迎えの時間が迫ってきたり、隣で待たせてる子供がゴネたり。疲労感が何倍にもなる。そんな感じで、先に情報を持って手続きに臨めるとやっぱ少し楽やから、自分の記録のためと、今後誰かの役に立ったらいいなーと思って色んな手続きの細かいプロセスも書いていこうと思う。ほんで、なんで今回の移住生活スタートが、意外と「まだ2か月か」って感覚なんか考えてみた。やっぱ、国は違えど前回のポーランドでの生活スタートに比べて、新鮮味がないんやと思う。前は初めてのことだらけ過ぎて、2か月とかの時期はまだ毎日が刺激的で、日々が一瞬で過ぎてた気がする。今回は、早々にもう写真も撮らへんくなってる全てが日常の風景に変わるのが早かったあとは、自分の年齢がやっぱり＋10歳になってて、ちょっとしたことで響かなくなってるというか。順応が早いのはいいことでもあり、感性が年齢とともに鈍っていってる感が否めなくて、悲しいまぁ、子供たちの目にはまだ新鮮な景色が映ってることやろうし、それでよしとする。写真は、今も見ると唯一嬉しくて写真撮ってしまう風車と、その風車の力で挽いてる粉屋さんが真下にあったから買ってみて、珍しく撮ったやつ。
09Oct
- 今日から。
  ブログ書いてみる。自分の記憶はいつか曖昧になるから覚えてるうちに。自己紹介。2021年8月中旬にひょんなきっかけで関西からオランダへ。子どものころから論理的に考えること、人は人、自分は自分、意見ははっきりと、って感じで育てられてきて、日本の学校教育と日本社会の常識にもやっとしながら大きくなった。大学時代にポーランド留学。そこでほんまに信頼できる人たちに出会って(日本人も外国人も)、自分が今まで日本で当たり前って言われてきたことはやっぱり当たり前じゃないことを確認した。たった1年やけど、たぶん人生で一番大きな経験。私の今のベースになってる。その後は普通に就職して、結婚しーの子供二人生まれてバタバタ育てーの仕事もしーの、で気づいたら留学から10年。そしたらコロナ。世界中誰も、まさか世界が同時に一斉停止するなんて予想してなくて、わたしもとにかく日常をこなすことに追われてたのに、それが急に完全停止。もちろんコロナが良かったなんて微塵も思わへんけど、自分にとってはそれが上手く働いたとは思う。昨日の当たり前が当たり前じゃなくなって、完全に止まった日常の中で、自分と家族のこれからの人生を夫とだいぶ考えた。ほんで、持ち家を置き去りにしてあれよあれよとオランダ移住。こっちでの日常生活とか考えたこと＋ここではしょった経緯を自分の整理も兼ねて書いていこうかなぁと思ってます。