前回の更新からだいぶ間が空いてしまいました。

パティスリーを辞めた理由について詳しく書きたいと思ったのですが、なんだか上手く書けなくて💦

自分の中で整理できていない部分があるのかもしれない。もう少し整理してから書こう…と思っているうちにどんどん時間が経っていましたガーン

長くなりますが、今できる範囲で改めて書いてみたいと思います😃

前回記事と内容や順番が違いますが、
書きやすい順に書いていきますね。

①土日勤務
うちは夫も、よく遊びに来てくれるきょうだいも、土日祝がお休みです。
私の家族+夫で家で過ごしてもらっている間に出勤したところ、

私は家で皆と過ごす時間を選択することもできるのに、なぜ、簡単な作業をするために家を出ているのだろう。

そう感じました。

勤務は朝7時半位〜15時前までと短めでお願いしていましたし、日曜はお休みをいただいていました。
なので、長時間拘束というわけではないです。

それでも家族がお休みの日に働きに出るのは、
将来自分のお店を持つ!というようなはっきりとした目標がないと私には難しいように思いましたショボーン

②後戻りできなくなるのが怖かった

これは言い換えれば、覚悟が足りなかったということになると思います。

パティスリーの仕事は、自分で工夫したお菓子、季節のもの・土地のものを取り入れたお菓子を作ることができるので創造的だと思います。
一方で、ビジネスとして成り立つためには当然ながら、お客様に価値を感じていただける品質のものを安定して作る技術を身につける必要があります。

シェフの卓越した仕事ぶりを目の当たりにし、
また、名門製菓専門学校出身という、ベテランパティシエの方(たぶん、私より一回り年上くらいじゃないかな…と思ってます)のパティシエの方もなお、シェフの手足となりシェフの指示を受けながら作業を進めているのを目の当たりにし、
シェフような立場で創造的な仕事ができるようになるまでに何年かかるだろう。
いや、努力したとしても、シェフと同じようにできるようになるかどうかは分からない…。
そう感じてしまったのです。

そこに至るまでには、型に紙を敷いたり、ケーキにフィルムを巻いたりといった基本的なことを毎日こなすことから始まります。
時間給でお金をいただく以上、どうしたら効率的できるかを考えながらやりますが、
これまでやってきたような事務の仕事とは、頭の使い方がだいぶ違います。

これをずーっとやったら、もう以前やっていた事務のような仕事はやっていけないだろうな。
これを続けて、モノになれば良いけれど、そうなれるかは分からない。
そう思ったら、本当にそれで良いのか?
よく分からなくなってきました。

長くなるので後編に続きます。
お読みいただき、ありがとうございます🙏