「死ぬ瞬間の5つの後悔」を読んで思うこと

今読んでいる本『死ぬ瞬間の5つの後悔』（ブロニー・ウェア著）。
この本に今、出会えたことを心から感謝しています。

読み進める中で感じたのは、
「条件が揃うのを待っていたら、心や体の健康が失われてしまうこともある」ということ。

だからこそ、“今”を生きる大切さを改めて噛みしめています。

死ぬ瞬間の「5つの後悔」

1️⃣ 自分に正直な人生を生きればよかった
　他人の期待に応えるよりも、本当に自分が望む生き方を選べばよかったという後悔。

2️⃣ 働きすぎなければよかった
　仕事ばかりでなく、愛する人と過ごす時間や自分の好きなことを大切にすればよかったという後悔。

3️⃣ 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
　本音を伝える勇気があれば、関係性はもっと変わっていたかもしれないという後悔。

4️⃣ 友人と連絡を取り続ければよかった
　大切な人間関係を後回しにせず、もっと心を通わせればよかったという後悔。

5️⃣ 幸せをあきらめなければよかった
　幸せになる権利は自分にあったのに、不安や世間体に縛られてしまったという後悔。

私たちは、いつの間にか“世間の目”や“常識”に囚われて生きています。

けれど、どんな人生にも良い面と悪い面があるのなら、
せめて今この瞬間は、自分の心に正直でありたい。

60代の今、心と体がまだ健康であることに感謝しながら、
“やりたいことをやる”生き方を少しずつ実践しています。

ピラティスで体を整え、旅やAIアートで心を満たし、
「挑戦できる今」に感謝する毎日。

だって──60代って、一番自由を感じられる時期だから。

今日という一日が、あなたにとって、“後悔のない一歩”になりますように。

ご機嫌よい一日をお過ごしください。

やり残したことなんて死んでみないと分からない　樹木希林