今日は怪しい…と私が気になっている事業について…
そもそもリノベーション事業自体を問題視している議員もいる案件の、
亀有リリオ7階にできる絵本劇場です。
4月7日にオープンする、
『絵本を中心とした書籍を展示するライブラリースペースで演出型読み聞かせを行う施設』
対象は小学生以下ですが、中学生以上も利用可能。
料金:小学生以下無料、中学生以上200円 半年パスポート1000円
4/5号の区報にも載っています。↓
雨の日の子連れにはうれしい部分はあるものの、
3/19に行われた『地域活性化対策委員会』で政策企画課からの報告に対して事業内容的にも疑念を持ちました
(というのも。親子スペース運営している私にとっても日常の企画告知は日ごろからやっていたので怪しさ倍増。)
以下、私からの質問&他の議員から出た質問
(後日、区議会事務局の議事録UPされるかと思います)
Q 運営会社のHPすらないけど?
A 設立は昨年6月
(これをやるためだけに作った会社じゃないのか?と指摘あり。そう思うの当然)
Q 料金設定について、参考にした区の施設は?
A なし。区民が出しやすい料金設定にしました
(いやいや、判断基準なし?これと同様、利益求めない区の施設たくさんあるから参考にしましょうよ…)
Q どんな本を貸し出すのか?またその選定に区が関与するのか?
A 区は関与しない。事業者が決める。
(税金出してるのに、事業者が好きな本買えるの、おかしい)
Q 2週間後にオープンにもかかわらず、HPすらなく4月のオープン後の直近のイベント情報すらわからないのですが…?
A これからHP作って周知します。
(なにのんびりしてるんだ!オープン直前なのにイベントや企画告知は大々的にやるでしょ!おまけに税金投入してるのに!)
Q 午前中は明らかに小学生来ないわけで、未就学が来場すると見込んでいると思いますが、どんな事やるのですか?
A 何やるか決まっていない。4/7のオープンイベントを。
(↑そんなの知ってます!あり得ません)
読み聞かせと聞いたら普通、未就学児。(←ママならすぐわかる)
どんな理由や効果を狙って小学生以下が対象の施設を、演出型読み聞かせを売りにした?
と聞こうと思いましたが、諦めた。
もはや、話になりません。
事業者やる気あるのか?区も適当過ぎる。
そしてこの事業、区の施策でもなく、委託でもなく、完全なる民間企業に約8000万円/年の税金を投入します。
ちなみに現時点で、ネットで検索してもHP出てきません・・・