免疫療法と現代医学、どっち?


ネットをみたら「これで癌が治った」や

新しい、治療法ですごく効果があるように

そう捉えられる文面がほとんど。


Instagramでは、、

「抗がん剤で癌は治らない」など

医療を否定した人たちがちらほら発信し

夫はその方をフォローしていました。


わたしも夫の考えが知りたくて

フォローしましたが...


☑︎内容的に偏りが極端すぎたこと

☑︎夫のガンとは異なるガンだったこと


この2つの理由から途中みるのが

苦しくなりました。


というのは...

見ていると判断を迷うようになって

しまったのです。


電位治療、ビタミンC点滴、

糖質制限や水素吸入...他


しかし、夫のガンの方が上手で

効果は得られず終いでした。


夫のがんはそんな甘いもんじゃない。

非常に悪性度の高いがんということを

これまでに何度も何度も感じていましたし

最後に主治医からもそういう

お話しがありました。



ある時に、、8月だったかな、、

【末期がんになって気付いたことがある

余命1ヶ月の男性が遺した言葉】


という記事をみつけて...

共感できる部分が沢山ありました。


免疫療法で?自力で?

治した人たちもいる


そういう人たちは称賛され、

みんながみんなその方法で

治るかのように発信してしまってる。


途中からのわたしの考え方は

ひとくくりに「がん」と言っても


人それぞれに遺伝子細胞が違えば

治す方法もそれぞれにあって、

ある人がそれで治ったからといって

自分もそれで治るとは限らない、、

ということ。


そして、自分たち、、

自分が信じて受けられる治療というのが

あるならば、それが1番いい治療

なんじゃないかなって思います。



最初の主治医と信頼関係が

築けていたなら、、抗がん剤の話も

ちゃんと話を受け入れられていたのかな


「タラレバ」を考えると

キリがないのですが、、


夫ははじめ、胃を切るのを嫌がって

「もう少し、免疫療法というか

それで効果があるかどうか

みてから手術を考えたい」と言いました。


抗がん剤治療に関しても

ドラマや映画などのイメージから

副作用がひどくてものすごく

怖いものだと先入観がありました、、


そのことを亡くなる

およそ1ヶ月前に

後悔していました。


実際に切るのが怖い

それはそうだよね、、

胃がなくなるなんて

怖いよね。


切らなくても苦しい思いをしなくて

これで治るからと言われたら

そう信じたいし信じてしまう。


どうにか前に進みたい、、

そう願う私たちにとって

色んな情報はある一瞬だけ

希望を見せてくれるものでした。


でも、その時々でそれを信じては

期待を裏切られてしまう...



ただ、、そんな中でも状態は

良くないながらも奇跡は起きたのです。


それは、最後のかかりつけ医で

抗がん剤治療をしたことによって...


信頼できる医者や看護師さんたちに

出会ったことによって、、

余命よりも長く

夫は夫らしく生きることができたのです。


主治医の先生がしっかり

夫の心と体に寄り添い

わたしたち家族にも寄り添って

治療してくださったことによって

信じることができたのです。


何が正解不正解でもないのかも

しれません。


それは、本当に難しい問題でもあり

今でも私にはわからないのです、、


ただ、自分が、、

自分たちが信じて治療できるなら

きっとそれがベストだったんだと

今は思います。





今日もありがとうございました*。