英語学習コーチのYukikoです。
GWも始まり、もう5月ですね。
すっかり暖かいを通り越して夏のような日差し
外に出たくなる爽やかな日が続いてます。
実は先週末にブログを書きかけていたのですが、途中でうっかり消えてしまい、今頃ようやく書き直そうと思った次第です。
他にもたくさん呟きたいことはあったのですが、久しぶりに「え?これってどうなの?」と強く思ったことがありまして、今日はそのエピソードをシェアしたいと思います。
あるミートアップに行った時のことです。
男女外国人が数名、日本人女性が数名、友人宅で集まり、アットホームなポトラックランチパーティでした。
簡単な自己紹介、ゲームなどが終わり、ランチタイムということで、お料理を取りに行こうとしたところで、韓国の女性から「ハーフですか?」と声をかけられました。
どんな人種のハーフと思われたかは聞きませんでしたが、「いいえ、純ジャパ100%です(笑)」と答えました。
なぜか、今までもそう言われることが時々あります。
その時はそれがきっかけで、その方と会話が弾みました
そのあとしばらくして、アメリカ人のお友達を連れて来ていた日本人の女性が私に「ハーフですか?」と聞いてきました。
またか…と思いつつ、「違うのよー(笑)」と答えたんですが、声をかけてくださったその女性の方こそ目鼻立ちがはっきりしていて、タイプで言ったら「洋風バター顔」(死語?)だったので、「〇〇さんもそう見えますよ。」とお返ししたら、思いのほか嬉しかったのか隣にいたお友達のアメリカ人に今までの私たちの会話を伝え始めたのです。
(英語で)「私は彼女のこと(つまり私)を白人と日本人のハーフだと思ったんだけど、どう思う?」と。
そのアメリカ人は明らかに答えに困って「ノー」と言っていたし、私もそんな事聞かないで〜!と思いながら困惑しつつ首を横に振るしかなかったです。
だって、そのお友達アフリカンアメリカン、つまり黒人さんだったんです。
更に、その日本人女性は続けました。
「私も日本人に見えないって言われたんだけど、どこの人種に見える?」とそのアメリカ人に尋ね始めたのです。
やはり首を振りながら”No…,I don’t know…”というばかり。
私は早く話題を変えたくて、ちょっと唐突にゴスペルの話題に変えてしまったんだけど、
この一連の会話どう思います?
私が思ったことはこのようなことです。
●私が白人とのハーフに見えるかどうかをブラックの人に尋ねる無神経さに呆れたこと。
●そもそもハーフに見えることに特別な価値観を持っていることが、人種のるつぼであるアメリカに住んだ経験のある私にとっては馬鹿げているし、全く意味がないこと。
●ハーフに見えることを喜んでいる彼女に対して、否定していたそのブラックの方は、なぜそんな事を聞くのか理解できなかったんじゃないかな?
日本人は島国で、異国のものに昔から憧れがあるため舶来物と言って外国製品を大事にしてきたとはいえ、もう今やそういう時代でもない。
みなさん、アジアンビューティーにもっと誇りを持ちましょうよ!
長文失礼しました。
楽しいゴールデンウィークをお過ごしください!
Have a great holiday!