名曲は
国境を超え
人種 年齢 時代をも
超越する。
「The Rose」……(映画)
1979年11月9日公開 アメリカ映画
ストーリー
ベトナム戦時中の60年代
アメリカを舞台に酒と麻薬に溺れながらも
歌い続けた女性シンガー
「Rose」の愛と激性の人生を描いている。
The・Rose…(曲)
この映画の主演の
ベット・ミドラー(Bette Midler)
が
映画のエンディングに歌い
強烈な余韻を残した
名曲である。
ベット・ミドラーは
本作品で
グラミー賞最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞。
※ベット・ミドラー
1945年生まれ
ハワイ・ホノルル出身
女優としては
3度のエミー賞
4度のゴールデングローブ賞
2度のトニー賞
を受賞。
歌手としては
3度のグラミー賞
を受賞。
この曲は
世界中でカバーされ
今でも歌われ続けている。
日本では
「The Rose」→
「愛は花 君はその種子」
というタイトルで歌われている。
The Rose…
メロディと詞
が素晴らしい。
なんと
いっても
ベット・ミドラーの
歌が素晴らしい。
和訳も
感動的である。
語りかけるような
滑らかな
バラード調の詞は
英語が最適である。
日本語は
1音1符で言葉が途切れてしまう。
しかし
英詞を理解する
意味では
和訳を見ながら
この曲を聴くと
英詞の意味がわかる。
「the Rose」……
Some say love it is a river
愛は河だという人がいる
That drowns the tender reed
若くて柔らかい芽をのみ込んでしまう河だと
Some say love it is razor
愛は鋭い刃物だという人がいる
That leavs your soul to blend
魂から血を奪い去る刃物だと
Some say love it is a hunger
愛は飢えだという人がいる
And endless aching need
満たされることのない渇望だと
I say love it is a flower
私は愛は花だと思う
And you its only seed
そして、その大切な種があなたなのだ
It's the heart afaid of breakin
傷つくことを恐れている心
That never learns to dance
そんな心では楽しく踊ることができない
It's the dream afraid of wakin
目覚めることを恐れている夢
That never takes The chanc
そんな夢ではチャンスをつかめない
It's the one who won't be taken
誰も受け入れられない人
Who cannot seem to give
それでは与える喜びを知ることはない
And the soul afaid of dyin
そして、死ぬことを恐れている魂
That never learns to lives
それでは生きることの意味を学べない
When the night has been too lonely
夜がせつなく寂しくなったとき
And the road has been too long
そして、道があまりにも長すぎると感じたとき
And you think that love is only
また、愛は幸運で強い人間しか
For the lucky and the strong
やってこないと感じたとき
Just remember in the winter
思い出して欲しい、厳しい冬の
Far the beneath the bitter snows
深い雪の下には
Lies the seed that with the sun's love
暖かい太陽の愛を浴びるための種があり
In the spring becomes the rose
春には薔薇の花を咲かせるということを・・・・・・・・・・・・