夢中になったことにある真実。 | yukiのキッカケ

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「生き方を伝える」キャリアカウンセラーです。
”きっかけ”をキーワードに伝えていきます。

 

今日、ふと思い出したこと。

 

二十歳のとき。

成人の日に同窓会があったこと。

小学校の担任の先生が来てくれてね。

こう言われたんだ。

 

 

「今も変わらないのね。

子供らしい子供じゃなくてね・・・。

先生は、心配でした。

あなたはもっと楽しんでいいのよ。

周りに気を使わなくていいから。

もっと楽しみなさい。」

 

 

 

そう言われて

さみしく微笑んだことを

今も覚えてる。

 

 

 

「子供らしい子供じゃない」

オトナからみた、小学生の私の印象。

 

 

 

確かね…

中学生の時は三者面談で

こう言われたなぁ。

 

 

「とても芯が強いコ。本当にしっかり者。」

 

 

中学生になると

「子供らしくないコ」は「芯が強いコ」になるんだね。^^

 

 

そんなことを思いながらも…

私にだって子供らしく

夢中で楽しんだことがあるはず!!

 

 

なんだか記憶の中を探しにいきたくなって

小学生の頃を思い出していく。

 

 

子供の頃、

よく遊んだのは、

 

ローラースケート! (光ゲンジ世代です…w)

スケボー。

一輪車。

 

 

いちばん楽しくて

とにかく夢中だったのは、一輪車。

 

絶対色んなこと出来るようになる!

ずっと飽きもせずに練習してた。

 

 

そんなに一輪車を好きなのは、

なんでだろう?

 

思い出したとたん・・・

泣きそうになった。

 

 

一輪車。

最初は何かに掴まって

何かを頼りにしながら

おそるおそる漕ぐペダル。

 

バランス取れずに

乗れなくて

悔しい。

 

 

そのうち

何にも頼りにせず

ひょいっと

自分の力で乗って

バランスを取りながら

よろめきながら

転んだり、乗れたりを

繰り返して

 

 

乗れば乗るほど

自分の感覚を掴んで

 

勢い良く飛び乗って

ペダルをこいで

前へと前へと進んでいく

 

 

何にも縛らずに


何も頼らずに


自分のチカラで進んでいく

 

 

両手を自由に広げて

 

乗れたぁー!

できたぁー!

 

大喜びで

まだまだ遠くまでいけるよって

乗り続けていくんだ。

 

 

一緒に遊んでる

お友達も同じだった。

 

 

自分のチカラで

自分でバランスとって

自分のペースで進んでいける

 

楽しく

笑いあって

手を繋いだり

クルクルまわったり

 

こんなこともできるようになったよ。

すごいね!私も練習するよ

出来るようになろう。

やってみようよって

 

 

みんな自立してる。

みんななかよし。

時々、よろめいたり、

もう一度、乗り直したりしながら。

 

一緒に走っていくのが楽しい。


 

 

あぁ…そうか。

子供の私が、会いにきた。

 

ほら、これが好きな楽しさだよ!

ワクワクする感じ!

自分からどんどん前に進んでくこと。

 

 

思い出して。

思い出して。

 

楽しむこと。

夢中になれること。

本当に好きなこと。

本当の自分らしさ。

 


自立して楽しく遊べる仲間が

集まってくるよ。

 

 

やりたいことは

目指していくのは

大切なことは

こういうのだよね。

 

 

 

それに子供らしかったよ。とてもね。

一輪車で塾に通って怒られたぐらいね。(笑)

 

 

子供の頃のこと

思い出してみるのも

たまにはいいものね。

 

純粋なきもち

思い出せて嬉しかった。

 

 

一輪車…

まだ乗れるのかな?

試してみたくなるわ。

  

 

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