では、SLAの研究の多くが認める、有効な英会話の学習法、日々のトレーニング方法はなにか?


 

 それは一言でいって、Listening、耳から大量に「Input」して、後は少し、自分のキャパシティーの中から英語を口にだしてみる「Output」の練習をすればいいのです。


 

 7歳くらいまでの子供ならば、ただ外人と話しているだけでどんどんInputされて、発音からなにからなにまで、脳の中の外国語のキャパシティーはぐんぐんと増えていくらしいのですが、大人になるほど、その能力はにぶっていきます。


 

 それと、もう一つ、なにげにほとんど意味ない練習が、全くちんぷんかんぷんの英語を聞き流すことといわれています。これをたとえ10時間やったって、ほとんど英会話の力はつきません。


 

 そう思ったときに、どうでしょう。留学した人なら皆思い当たると思いますが、あっちへ行って一番上達した能力はなんですか?それは恐らく、何いってるかわからないけど、雰囲気で察してなんとなく受け答えする能力ではなかったでしょうか?冗談いってんだな、とさとるや、ニヤニヤする、みたいな・・・(笑)


 

 NYなんかに行った日には、基本的に我々日本人にとって、そこで話される英語は90%が「ちんぷんかんぷん」な英語です。雰囲気を察して対応する技術をみにつけたからって、それは英語の能力とは実は関係ないものです。


 

 そう、だからつまり、あっちにいていくらちんぷんかんぷんな英語の中にいたからって、英語は伸びないのです。そして、自分のキャパシティーの中からなんとか簡単な単語をつなげて話をする。


 

 そうしていれば、暮らしていける程度の英会話力はつくでしょう。それでもどうでしょう、まだ、テレビをみてもちんぷんかんぷん、なんとなく何の話をしているか分かる、その程度の英語力しかつかないのではないでしょうか?


 

 そう実感している人は多いはずです。実際、NYにいても謙遜でなく、オレはワタシは英語は問題ない!!!と胸張っていえる純日本人なんてどれだけいるでしょうか?


 

 だから、話しているだけではダメなんです。ちゃんと、耳からのInputをして、自分の英語脳のキャパシティーを増やす「自主トレ」をしないことには、本当に使える、外人となんの問題もなく会話できる英語力なんてものはつかないのです。


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