★ 英作文 ★
受験なんかをした人は、英作文は苦手か、もしくはほとんどやんなかったんじゃないでしょうか? そう、実はこの英作文、ほとんど日本の英語教育ではやらない、というのも、入試に出ること稀だからなんですね。
なんでか。・・・多分、採点が面倒くさいからじゃないですかね、笑
ま、そんなことはさておき、英語をしゃべりたい、と志を持って勉強を始めたはいいけども、最初にぶつかって挫折してしまうのは、多分、文法だと思います。そうして、もう文法はいいや、フィーリングで行こう!、という方もいるかと思いますが、子供ならいざ知らず、もう大人になってしまったら完全に僕らは日本語の人なので、かえって遠回りになってしまいます。
確かに、たとえばセンター試験に出てくるようなああいった文法「クイズ」は無意味に見えるかもしれませんが、ただ、やっぱり文法とは単語をならべる順番のことなので、大まかな枠組みは知らないとかなり損です。
更に、もう一つの挫折ポイントは、あの、単語・熟語集じゃないでしょうか?かなり根気がいる上に、やっぱり、飽きる・・・。でも、やはり単語知らなかったら永遠に外国語は話せません。
そもそも、僕も散々体験しましたけども、アメリカなんか行って話す時に感じるもどかしさの第一は、やはりあれじゃないでしょうか。
言いたいことあるのに・・・、「出てこない!」
(ま、もう一つ。なに言ってんのか・・・、全然「聞こえない!」、というのもありますが)
この出てこない対策には、最初は、1つの文を作ってみる英作文の練習が有効です。
英作文を通して文法や、語彙(単語やフレーズ)を総合的に身につける方が、実際の会話でもすぐに役立ちます。文法問題集や単語・熟語集はやりません。
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僕が考える、良い英作文トレーニングとは・・・
① やっていくうちに「文法力」がつくこと。つまり、ちゃんと言葉を並べられるようになること。
② 言葉やフレーズが増えていくこと。
③ 実際にアメリカなんかで「使える」、役立つ表現であること。
④ シンプル。試験ではないので、やたら複雑である必要はありません。基礎力が段々伸びていく構成になっているのがベターです。
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勉強の仕方。
① ひたすら、日本語から英作文してみる。
② くりかえす。(これが大事。暗記力とは頭のよしあしよりも、作業だと思います。長い期間かけて定着するまで、これ間違える奴いんのかよ!と、感じてしまうくらい、ひたすらくりかえす)
③ 「言える」ようにする。書く速さとしゃべる速さは全然違うので、ぱっと日本語みたらすぐ英語で言えるのが最終目標です。
④ あまりムリしない。これが続けるコツです。
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ここから始めて、英語の大枠が会得できたら(基礎力がついたら)、そこから、スピーチやらもっと長い文を書いてみたりして、おかしいところを今度はネイティブにチェックしてもらい、その間違いを自分のノートに書き溜め・・・、といった具合により英語力をより完成させていくといいと思います。