★ 動詞は1文に1つ
英語の1文(Sentence)には必ず動詞(Verb)が1つあります。
He never understands what's going on around him!
(彼は全く空気読めないんだよね~)
あれ、understands, is(what'sの 'sは is の略)それにgoingもVerbなのでは?と思うかもしれないけども、ま、そういう細かいことは後ほど・・・。ここでのVerbは「undestands」になります。
つまり、1文には動詞は必ず1つです。日本語と違って、英語は書き言葉と話し言葉がだいぶ近いので(日本人で新聞みたいにしゃべってる人はあまりいないじゃないけど・・・)、実際の会話でもこの法則は生きています。
・・・どころか!!
ここを外すと結構通じません。単語の羅列では英語は基本的に通じないことが多い。アメリカの語学校でも教室に貼ってありましたが、英語は・・・
Subject(主語・~は) Verb(動詞・~する等) Object(目的語・~を等) Place(場所) Time(時)
の順番に並べるのがとりあえずのルールです。そして、これに気をつけてると案外話せる!いや、本当。これをめちゃくちゃにすると、What?Sorry?の連発をくらいます。
★ Do-Verb と Be-Verb
動詞とはその名の通り動作(~する ex, 食べる、書く、走る、等、日本語にするとウ段で終わる)を表すことが多いのですが、ここが意外に分かっていない人が沢山います。すなわち・・・
英語の動詞にはDo-VerbとBe-Verbがある。
これは日本語にないので実は少しわかりづらい。Do-Verbとは日本語でいうところの「一般動詞」、Be-Verbは「Be動詞」。
★ Do-Verbは・・・
Ofcourse, money come first!
(もちろん、お金が一番大事です)
の様にcome(来る)という動作を表したり、
You look hundred million!
(あなた超ゴージャスじゃん!)
の様にlook(~に見える)、状態を表したりします。日本語でウ段で終わってないじゃん、と思うかもしれませんが、これもDo-Verbです。
★ Be-Verbは・・・
Acctually, a comedian is very smart.
(実際はお笑い芸人ってすごい頭いいんだぜ)
このisがBe-Verbで、要は左っかわと右っかわが「イコール」であることを表しています。左っかわ→ a comedian。 右っかわ→ very smart。a comedian イコール very smartということですね。ちなみにいい意味で頭いいというときは、あまりクレバー(clever)は使わないですね。なんか狡賢い感じに聞こえるみたい。
もう一つBe-Verbには意味があって・・・
I'm in a club in Kinshicho now.
(今錦糸町のクラブにいるよ)
この場合のBe-Verbは「m」。
・・・って、これはI amがI'mに短縮された形ですね。実際あんまりI am、なんて風には言わず、まずI'm。しかも聞こえないことも多いくらい。ちなみに、上のように言うことは実際によくあるけども、見ると、ちゃんと、Subject + Verb + Object + Place + Time になってますね。inとかってのがよくわかんないんだよ、というあなた。これもまた後ほどやります。やりますし、実はこれ、結構適当でもなんとかなる。ここにこだわり過ぎるよ、というのが日本人、特に受験勉強を頑張った人に多いとか・・・
ここでのamの意味は、いる、という意味。このようにBe-Verbはいる、あるなどの存在を表したりもします。
つまり、まとめると、
Be-Verb ・・・ ①左と右がイコールの意味。
②いる、ある、などの存在を表す。
ということになります。
(つづく)