Small Wired Bikes and Big Weird Stories !

Small Wired Bikes and Big Weird Stories !

趣味の針金細工のページです。(^^;;
基本的に、一本のワイヤーで、一筆書きのように編んでいきます。
僕の大好きな、ハーレーダビッドソンのチョッパースタイルが基本になってます(^^;;
見てやって下さいm(__)m*\(^o^)/*

ついでに! 僕の昔話も聞いてやって下さい(^^;;

Amebaでブログを始めよう!
アメリカ生活も、1年位経とうとしていたある日、いつものように近くのBarにアメリカ人の友人達とビリヤードをしに行っていた。

ズルしようとした友人に腹を立て…怒鳴り散らしていた時……

Bar の扉がバターン!と開き、マッチョマンな男達が入ってきた。4〜5人だった様に思う。

友人に腹を立てていた僕は、あまりそれに気を留めず、
友人に怒鳴っていた…

その男達は、カウンターに集まり、何か話していた様に思うが、突如散らばった。

僕は、イライラしながらビリヤードをやっていたので、周りの状況が良く把握できていなかったのだと思う。

気づくと、先程散らばった男性2人が僕の側に居た。

ん???

その男性2人は、自己紹介をし、やたらニコヤカに話しかけてきた。

あれ?ゲイ!?…と、一瞬思ったが、次の瞬間に覆った。

『君は学生だろ!?軍人になる事に興味はないかい!?一緒に僕達の国を守ろう!』

は!!!勧誘だ!!!

周りを見ると、かなり客数が減っていた(^◇^;)

そして、たまたまその日一緒に来ていた友人は、ガリ勉タイプの小柄な奴ばかり。
僕だけが体格が良かった。

そこで僕に照準を合わせたのだろう。

しかーし!僕は日本人。アメリカ軍に入れる筈がない。

僕『あら残念!ゴメンね!僕は日本人だから、アメリカ軍は無理だよ!!他当たってね!』

マッチョマン『大丈夫!学費は国が出してくれるから!大学卒業してから入隊すればいいぞ!今は約束してくれればいいんだよ!お前の体力、国に使ってくれよ!!!大丈夫!映画みたいな怖い事無いしな!安心して誓約書にサインしてくれ!歓迎するよ!!!

ん?日本人?』

だからぁ…国籍違えば無理だろって…_| ̄|○

マッチョマン2人は、何かヒソヒソ話をしていたが、急にこちらを向き、話し始めた。

『たまにいるんだよなぁ…そんな言い訳して逃げる奴…俺、たまにお前見かけるけど、日本人はいつも固まるんだよ。お前はいつもアメリカ人と一緒じゃねーか。すぐ分かる嘘つくなよ!』

オイ💢

嘘ついてると思われてる。

しかも、友人達はBarの反対側にかたまり…飲み始めていた。

そもそもビリヤードをイライラ💢しながらやっていた僕は、無性に腹が立ち、

『俺は日本人!パスポートも日本のやつ!アメリカ軍には入れない!無理なのっ!』と…

そこで友人達の方に行き、援護を頼んだ…
それが間違いだったが…

僕『俺、日本人だよなぁ!?』

友人『こいつ!ほとんどアメリカ人ダゼ!!!』

オイ💢

勝ち誇った様な顔のマッチョマンに…

僕『こいつら、俺をイジって遊んでるだけ!俺の英語、ちゃんとしてないだろ!?』

ニヤニヤしたマッチョマン『アメリカにはな、色んな境遇の奴がいるんだよ!お前は日系なのか?大丈夫。お前の英語よりひどい奴なんて沢山いるぞ!!』

食い下がりやがる…

イライラがピークに達した僕は…

僕『じゃ!ついてこい!』

といって、大学にある僕のアパートメントにその2人を連れて行き、自分のパスポートを見せた。

マッチョマン『なんだよ!ホントに日本人じゃねーか!紛らわしいな!!💢最初からちゃんと否定しろよ!!!💢』

だからぁ…_| ̄|○ 最初から否定したじゃん…

それから僕のルームメイト達への勧誘が始まったが…
皆オランダ人…成果は上がらなかった。

たしかに、当時僕は毎日のようにトレーニングジムに通い、いい身体していたのだ…と思うが…めんどくさかった。

それからBarに戻り、飲み直し…
友人達の格好のイジラレネタを提供したのだが…

一つだけ自分で気付いた事があった。

適度な興奮状態の時は、なかなか次から次へと普通〜に!英単語が出てくる。

これも、英語習得の良い勉強だった…ように思う。

そして…帰宅後気付いたが、僕がビリヤードをやる為にプールテーブルの脇に積み上げていたコイン…友人達の飲み代になっていた。

授業料か…(T . T)