前回の記事の続きを書きたいところだけど…
今日は【私のままで開く私のお教室♡お話会】だったので、
そっちの事を書きます
お話会の内容と言うよりは、
今日のお話会で更に深くなった私の想いを綴る感じ
＊＊＊
教室業って型があります。
で、その型に沿わせれば大抵上手くいく。
だけどいくら上手くいっても、
私のようにしんどくなるタイプの人が存在します。
感受性が強かったり、
人の良い優しいタイプの人
何故かと言うとこの手のタイプは、
とっても無意識に、
相手に寄り添い過ぎてしまうから。
教室業で上手くいくという事は、
「求めてくれるお客様が沢山いる」という事です
この、
「私を求めてくれている人が沢山いる」
という事実は、
本当に本当にありがたくて幸せな事なんだけど、
嬉しさのあまりうっかり相手に感情移入し過ぎちゃって、
自分の『本当の願い』を見失いやすくなります
こんなに私を求めてくれるのなら、
出来る限り相手の期待に応えたい！
多少我慢して無理してでも相手が喜ぶ事をしてあげたい！
自分が損しても相手の損になるような事はしない！
こんな風に、
「きっとこうしてあげた方が相手は嬉しいだろう」
と先回りして対応する。
それはそれでとても大切な事ですよね
人対人の仕事だから、相手を思う気持ちって本当に大事
なんだけど、
自分じゃなくて相手を中心にしてそれをやると、
どんどんすり減ってしんどくなっていきます
あくまで中心は自分なのです
これは自己中とは違います。
自分を中心に置きながら相手の事を思いやる。
あくまで「私はどうしたいか？」が一番中心にある。
自分がベストな状態じゃないと、
絶っっっ対に相手に良いものは提供出来ないから
ついでにこれはちょっと嫌な言い方をすると、
自分が罪悪感を抱かないで済む方
を選んでいるとも言えます
「きっとこうしてあげた方が相手は嬉しいだろう」の裏には、
「自分は悪者になりたくない」がある。
相手の事が大好きだからそう思う
お客さんの事が、
あるいは生徒さんの事が、
大好きだから
嫌われたくないから。
でもね、
大好きな相手だからこそ、
良いものを提供したいじゃないですか
嫌われたら悲しいけれど、
料金や規約の設定と変更なども含めて、
良いものを提供するための対応をして嫌われるなら、
それこそ仕方なくないですか
私はそう捉えるようになって、
とってもラクになったんです
＊＊＊
今日のお話会でお喋りしたピアノの先生は、
「新しい事を始めるのが怖い」のではなく、
「既に知っている世界だからこそ、
新たな場所でイチから踏み出すのに躊躇いがある」
というフェーズにいらっしゃる方でした
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