頭の中の声が異常ににうるさかった事に気付いた後、
はるかさんの言う“パターン”を探してみる事にしました
頭の声のパターンは大体決まってて、
「あ、私いつも同じ事言ってるな」というのがあるらしい。
するとどうやら私の頭はいちいち、
「あーもうほらやっぱり私はダメなヤツだ!!」
と私を責めては、
瞬時にその責める気持ちを打ち消そうと、
「いやいや私は悪くないし!!」
と今度は逆に私に対して開き直るような言葉を投げている。
何かが起こる度、本当にちょっとした事でも、
気が利かない、頭が悪い、要領が悪い、不寛容…
などの私を責める言葉を掛けるくせに、
即刻打ち消そうとする。
文字にするとかなり奇妙だけど、
私の頭の中では四六時中こんなやり取りが繰り広げられていた笑
そしてこれもやっぱり気付くまで無意識だった。
私は常々私に対して、
どこか呆れたような見下したような、
そしてかなり冷たく厳しい視線を送っていて、
とても不快なその視線、態度、声が湧き上がった途端、
瞬時に「こんな気持ち感じたくない!!」
と拒否反応が出て、
即刻打ち消しの言葉で否定して不快感に蓋をして、
嫌な気持ちを感じないように頑張っていたようだった。
これ、言葉にするとこんな長い説明になるけど、
この流れを頭の中で本当に一瞬でやっているんです。
時間にすると1秒もないくらい。
そりゃあ長年気付かないワケだ
こんなやり取りを繰り広げている事を知らずに、
こんな視線で自分を見ている事を知らずに、
どんなに人生をより良くしそうな素敵な方法を学んだって、
どんなに素敵な言葉で意識を変えようとしたって、
どんなに一生懸命ノートに書いて掘り下げようとしたって、
そりゃ何も変わらないワケだ
なーんかしんどいなぁ…といつもエネルギーが低めで、
ありとあらゆる事がなんか面倒臭い。
と思っていたのは、
思考ばかりがずーーーーーーーっと休みなく絶え間なくぐるぐると回り続け、
責めては打ち消し責めては打ち消しと忙しく、
私から私への冷たい視線や態度や声、そこから発生する頭の中の膨大なやり取りに疲れ果てていたからだったのでした
私のエネルギーを奪っていたのは、
日々の仕事でも家事でもなく、
世の中のせいでも誰かのせいでもなく、
この私自身だったという事。
因みに私が私に対して送っている視線は、
実はそのまま私が他人に対しても送っている視線だったんだけど、
それに気付いたのは結構最近の話