実家から、夫と暮らす家に帰ってきました

両親の旅行は2泊3日だったのだけど、旅行に出かけた次の日に夫が私の実家に泊まりに来て、翌日に一緒に帰ってきました。
夫は私の両親のいない時に泊まりに来たのは初めて
いつもの借りてきた猫のような夫とは違い、すごく気楽そうでした
笑
私の弟とずっと楽しそうにじゃれていて、いいお兄さんしてました

私は久しぶりに夫と弟のために食事を作りました。
張り切りすぎてついたくさん作ってしまい、食べきれないかなぁと思ったけど、大食漢の弟が飲むようにグラタンを食べていました
次の日は弟を職場に送り、私と夫は退院後初の病院に受診に行きました。
私は先生に卵管造影検査をお願いするつもりだったのだけど、不安で仕方ありませんでした。
夫も一緒に診察室に入ってきたらどうしよう…
夫は今通っている婦人科以外での不妊治療を反対しています。
夫の前で「ここで卵管造影したい!!」とは言えない…
退院診察の時、夫は来れなかったし、先生も「旦那さんも一緒に…」と言うかも…
そしたら断る理由も無いし、どうしよう…
と、いろいろ心配していたのですが全くそんなことは無く、私1人が診察室に呼ばれました。
つい先日、内診もしたばかりだったので内診も無く、ただその後の経過のことを聞かれただけでした。
私「経過は問題無いのですが…こちらで卵管造影をお願いしたいのですが…」
先生「でも今かかりつけの先生がいらっしゃいますよね」
私「そうなんですが…」
先生には既に退院診察の時、今通っている婦人科で卵管造影をした時にあまりはっきりしたことを言われなかったとお伝えしていました。
その時先生は明らかに不審そうな顔をして「そんなことあるかなぁ…」と言っていたのです。
私「一度検査はしていただきましたが、あまりはっきりしたお答えをいただけなかったので…ぜひこちら一度お願いしたいんです」
先生「そういうことならわかりました。術後すぐなのでしばらく検査はできないけど、予約を入れておきます。今のかかりつけの先生にも術後もフォローをしたいとお手紙を書いておきますので、安心してくださいね」
先生の優しい言葉がありがたく、長い間緊張していたのがほどけていくのを感じました。
診察を済ませ、夫のもとに帰りました。
夫「どうだった?」
私「異常なしだって。大丈夫よ。半年後くらいに一応フォローで検査するってさ」
夫には、もちろん卵管造影検査をこの病院でやるということは言いませんでした。
長い診察を終え、夫と私の実家に帰ってきました。
両親が帰ってくるまで、かなり時間があります。
大量の荷物を持って、夜遅くに帰ってくる両親を、夫は迎えに行きたいと言って、待ってくれていました。
私「明日仕事なのに悪いよ…親にはタクシーで帰ってくるように伝えるから」
夫「ゆきが長いことお世話になったし、ちゃんと顔見て挨拶したいからさ。」
夫は嫌な顔ひとつせず、そう言ってくれました。
結局両親を駅に迎えに行ったのは夜の10時過ぎ…
両親もすごく申し訳なさそうでした
笑
でもたくさんのおみやげを持たせてくれて、ようやく夫と自宅へ。
自宅のアパートに着いたのは深夜12時過ぎでした。
夫は「部屋散らかってるからゆきびっくりするかも
」と言っていたので覚悟していたのですが、部屋はびっくりするくらいキレイに片付いていて、床もピカピカでした。
夫「ゆきが帰ってくるからさ…一応軽く掃除したんだ」
軽くなんかじゃありませんでした。
仕事で疲れているのに、私が帰ってくると思って頑張ってくれてたんだ…
そしてテーブルの上には見慣れないかわいい手帳…
左が私用、右が夫用らしいです
夫「かわいいなと思って買っちゃった」
かわいいもの好きな夫らしい
笑
夫「明日はゆきの退院祝いしなくちゃね」
ニコニコ話す夫を見て、私が帰ってくるのを本当に楽しみにしてくれていたんだと改めて思いました。
ますます夫を好きになりました。
