俺と付き合う覚悟をもて!!
↑え、
タイトル
世紀末じゃん。
いきなりびっくり。
母に泣かれてから数日後、私は
「私、あなたと付き合ってて、
つらいことばかりなの...」
とKに言った。
すると...
K「付き合う覚悟がねえからそんな甘いこと言ってんだろ!!俺がなんのために元カノと別れてやったと思ってるんだ!!!!お前死にてえのか!!」
言われた時、改めて
こいつヤベー奴だ...
と思った。
当時、私は別にKに別れてほしいなんて一言も言っていない!!その時私がKのことを好きだったとしても、元カノとKの関係を壊すなんてしたくなかった。
そもそも、一方的にKが元カノとの関係を切って私に付き合ってほしいと迫ってきたのだ。
私が普通の精神状態なら、
絶対こんなこと言われたら別れていた。
でも、私はほーーんとに
馬鹿だった。
でも、私がこの人のそばにいないと、この人はひとりぼっちになってしまう。
と、その時の私はそう思ったのだ。
そんな訳あるか!!!!
早く別れろ昔の私!!!
そう、Kに友達と引き離された私の心の中には、Kに対しての気持ちしかなかったのである。
「うん、
ごめんね...
私が悪いね...」
私は悲しさやら虚しさやらを必死に抑えて
心にもないことを
涙を堪えながら呟いていた。
結局別れることができなかった私は、この後地獄を見ることになる...