震災の年に産まれた長男 | 遊びながら学ぶはじめの一歩!生きる力学ぶ力の育て方

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親勉インストラクター、グリッピングボイスコーチ 嶋田ゆきほです。

失敗を恐れない破天荒な長男(小3)と、
にぃちゃんリスペクトの次男(年長)の
日常を通して「親勉の力」を発信するブログです。

そんな白目モードな生活を癒すネコ2匹の様子も発信します。

皆さん お元気ですか。

 

子供が遊ぶように勉強する、

知識を広げる種をまく、

 

そんな環境の整え方をお伝えするアンバサダー

親勉インストラクターの

嶋田ゆきほです。

はじめましての方はコチラ右矢印右矢印自己紹介

 

 

2011年4月20日は長男が生まれた日

 

とうとう

 

\\10歳を迎えました~!//

 

最近よく聞く

 

1/2成人式を迎えたわけですねビックリマーク

 

 

長男が生まれる約1か月前。

 

 

 

3.11の東日本大震災は

 

やっとやっと産休に入った

 

途端に発生しました。

 

 

あの日、大きな揺れが収まってから、

 

大きなお腹でどう逃げようかと

 

心臓がバクバクしたのを覚えています。

 

 

近くのドラッグストアからは

 

おむつがなくなり、

 

ミネラルウォーターがなくなり、

 

ガーゼや粉ミルクなんかも姿を消して、

 

生まれてくる息子を迎え入れる準備に支障が出てしまい

 

不安しかありませんでした滝汗

 

 

余震が続く中、無事に生まれてきた長男ほっこりラブラブ

 

 

 

入院中

 

いざというときにいつでも避難できるように、

 

新生児ベッドには抱っこ紐を下に敷いて

 

そのうえにベビーを寝かせるように指導され

 

何度も揺れる日々。


 

 

 

正直

 

子育てを楽しめる状況でもなく

 

「どうやったら守れるか」

 

ばかりに必死だった気がします。

 

 

 

幸いにも

 

オムツは3.11よりだいぶ前に

 

義理の母がいろんなサイズのオムツを

 

置き場所がないくらい大量に!

 

使い切る!?と思うくらい大量に!

 

大量~~に!送ってきてくれたので、

 

生後半年くらいは全く買わずに

 

乗り切ることができました。

 

いまでも感謝しています目ドキドキ

 

 

緊急地震速報がなるたび

 

息子を抱きかかえ揺れが

 

収まるまで待つ

 

あの頃

 

首も座ってない子と

 

どうやって避難しようと必死で考えた

 

その新生児が

 

10歳ですよーーー

 

もう感慨深いったらない祝日

 

 

 

多くの命があの地震でなくなった。

 

だからこそ、

 

同時期に産まれたこの子には命の大切さはもちろん

 

オムツをたくさん買っておいてくれた義理の母や

 

熱が出るたびに面倒を見てくれた私の両親

 

そして

 

何かあると長男を預かってくれたお隣さん、

 

保育園の先生、

 

言い始めたらきりがないくらい

 

我が家の子供たちはたくさんの手助けによって

 

生かされている

 

 

ということを教えていきたいなと

 

誕生日になる度に思うわけです。