Snow feather  -燦-

,゜.:。+゜澤木柚季江です ,゜.:。+゜

http://blog.livedoor.jp/choko_love2005/

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こちらのblogで、日常などなど綴っております☆

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溢れる

たぶん、悲しい、悔しい、苦しい、その憤りをどうしていいかわからない

対象を見つけてぶつける人もいる
内包してただただ苦しむ人もいる

でも、悲しくて苦しいんじゃないかと思う

なぜこんなに苦しいのか

それはきっと、彼女が他者を攻撃する刃を一切持たなかったのに
自分に刃を向けてしまったから

なぜ

彼女の心の動きを正確に知ることはもう誰にもできない

でも、なぜ

誠実に生きようとしていただけのように見えた彼女が

なぜ

自分を消してしまったのか

それが悲しくて悔しくて苦しくて

怖いのかもしれない

明確な理由があれば、対策も対応も考えられるのかもしれない

でも、なぜか

は、多分事実が明らかになってもわからないままだろう

誰かの所業が追い詰める原因を作った
誰か達の言葉が追い詰めた
直接的間接的どちらにしても

その答えは本人にしかわからないのだから

だから悲しくて悔しくて苦しいのを
どうにか乗り越える理由がほしいのかなって

他者を傷つけないように
誠実に生きようとすることが
怖いことでは無いと思える理由が欲しいのかなって

悲しみを怒りに変換することは
ある種の自己防衛だから
すべてを否定するつもりはない

でも、何に怒っているかを手放しちゃいけない
自分が望んでることはなんなのかを手放しちゃいけない

二度と同じことがおこらないようになんて1番じゃない

生きてて欲しかった

それが1番の望みなんです

その気持ちに誰かを攻撃する余地などない

それを手放さずに
その望みが叶わないならば
せめてその次の望みを
という気持ちの経過を
すっ飛ばしたらいけない
自分の心を無視することになっちゃうから

なんでこんなに悲しくなるんだろうって考えて

怒ってる人も糾弾してる人も嘆いてる人も
悲しくて苦しくて悔しいって気持ちが
溢れてるんだなって思ったから

こんなに

味方がたくさんいたはずなのに
その瞬間見えなくなってしまうのかな

必要なその瞬間に手を差し伸べることが出来なければ
大切な人は守れない

助けてと言っていたのに

それがとても悲しくて
悔しくて
その時を想像しようとすると
苦しくてもやがかかる

やるせないね

積もる

それでもまだ穿った見方をしたり憶測で批判したりする人は、事実が辛すぎて心が保てないから、人を攻撃するのだろうか。
それは自分を守ることにはならないよ。
それは、悲しいよ。
だから、問う。
自分が、悲しいのか悔しいのか怒ってるのか。
悲しみを怒りにすり替えちゃ、悲しみはどこにもいけない。
他の感情にすり替えたら、元の感情は、昇華できずにずっと降り積もる、だけ。
と、思う。

煩悩


ちょっと思うところがあって、ちょっと呟いてみる。
発端は、意見Aがあって、それとは違う意見Bがあって、攻撃の意図はまったくなく意見Bを言った人に共感する人が、共感の意を述べる。共感は、すでに味方がいる意見だから無意識に少し心強くて、ともするとちょっと強い言葉が出てしまったりする。
すると、意見Aを言った人は攻撃されたように感じてしまう。
ほとんどの人が攻撃する意図なんてないであろうに。
手についた砂を払ったら、たまたま近くにいた人の目に飛んでしまい傷つけてしまったら、それに気づいたら謝る人がほとんどで。
悪気は無い、傷つけようとしたわけじゃない、でも、痛いってなってたら、謝る人がほとんどで。
でも、SNSだと、傷つけたことに気づきづらい。
だから、謝りそびれてしまったり、傷ついた人は傷つきっぱなしになってしまったり。
なんかそういうわだかまりがうまれやすいのかなって。

本来、人と関わることはとても繊細で難しいのだろうと思う。
近しい友達が、自分と違う意見だったら、繊細に言葉を選ぶか、とことん話し合うか、反応で怒ったんだなとかわかったり、喧嘩してしまったりとか、喧嘩して仲直りしたりとか。
そういう、繊細なことなのに、SNSでは、あまり知らない人同士が簡単に関われて、意見を対立させることもできてしまう。
怖いなと思った。

懺悔

言葉が少し強くなってしまうかもしれませんが。
その時、その場所で、その人しか出来ない選択で、相手を慮ってした選択に対して、第三者が何か言えることはないと思います。
もし、言えるとしたら自分自身。でも、それも、責めるのではなく、自分がした選択をちゃんと受け止めるための思慮が必要なのだと思います。
そして、受け止めるには時間が必要。
これから、他の子を引き続き大切にしていくこと、亡くなった子を思い出すこと。
思い出すこともあなたにしかできないのだから。
そうして、選択の責任を果たして行ければいいのかなと思います。
命の大事さを知っているから、愛情を注ぐことができるから、つらい事もあるかもしれませんが、それができる方は、幸せなこともたくさんたくさん知る事ができるのだと思います。

とても偉そうな感じで不快に思われてしまわれたらすみません。
私は先代の子を手の中で亡くしました。
しかも、私は、私の過失だと思っています。
寝たきりで衰弱し、自分でご飯を食べることが出来なくなってしまって、給餌をしていました。
その時に、1度咳き込んだと思ったらそのまま。
彼女は帰ってきませんでした。
光を失っていく瞳をみながら、私は謝ることしか出来ませんでした。
多分私は地獄行きだろうと覚悟をしてます。
自分の行動が、彼女の命を奪ってしまったのかもしれない。
いや、奪ってしまったのだろうと。
だから、私はその事を一生忘れないでいようと。
そして、今いる子を大切に大切にしていこうと。
それが、罪を犯した私の責任だと思っています。
命を奪うこと、それは相手のためにしたことと頭で考えても、簡単に吹っ切れるものではありません。
でも、吹っ切れないからこそ、命を大事にできるんだと思います。
あとは、その責任をどう取っていくか。
その結果は虹の橋で再会したときに、きっと教えて貰えると思います。
穏やかな気持ちで再会できるように、どう生きていくか、選択していくしかないですよね。


goes ...




時が過ぎるほど

失うものが増えるのだろうか

それとも得るものと引き換えに

失っているだけなのだろうか

失うものの方が

目にとまってしまうだけなのだろうか

きみがいた場所は

時が過ぎても埋まらなくて

穴だらけの心は

いつか心ごと消えてしまいそうで

ぼくのいる場所は

どこにも見つからなくて

きみを覚えているのが

ぼくだけになって

きみを覚えていることが

ぼくの存在意義だとして

その存在意義に

意味はあるのだろうか

それでも他には何も見つけられないから

どこを探していいのかもわからなくて

何を探すべきかもわからなくて

闇さえもあればまだいい

闇すらも侵食できないものは

物質ですらないんだろうか

望み

願い

喜び

希望

そして

哀しみ

怒り

妬み

怨み

ぼくに持つことが許されるのは

そのいずれでもないのだろうか



time


あれから

足を止めないようにしていたんだ

止めたら

沈んでしまうから

体がきつくても

動き続けていれば

沈まずにいられるから

空元気でも

笑っていられるから

表面だけでも

普段と変わらずにいられるから

疲れきった体を

叩き起こして

日常に紛れてしまえば

心の奥の哀しみになんて

気づかないでいられる

たまに表面に溢れでてくるものだけ

乱雑に拭えばいい

なのに

一度足を止めたら

あっという間に沈んでしまう

時間はそれでも進むから

また無理矢理日常を呼び戻して

本当なんて追いやってしまえばいい

そうやって

過去になっていくのをやり過ごすしかないんだろう


inorukoto



大事な人の

大好きな人がこの世を去った

私にとっても

好きな人だったけど

私よりも

彼女の方が

何倍も何十倍も

哀しみを感じたんだろう

そんなとき

私には何ができるんだろう

彼女の痛みははかりしれなくて

痛みを共感することすらできないんだろう

でもね

伝えたいです

“あなたは本当に愛されてました

だから

これからも彼女を見守っていてください”

そう

想いが届くように祈ることが

唯一私にできることなのかな

futanonaka




蓋をして

手を伸ばすことすら忘れていた

手を伸ばしていないことすら

気づかずにいた

想いはここにあるはずなのに

言葉を失ったのはなぜか

その理由がわからずにいた

そして

気づいたら手を伸ばしてた

蓋を押し上げたこともわからずに

言葉が溢れてきた

失くしたものは

失くしたときに気づくんじゃない

見つけたときに

失くしてたことに気づくんだ

失っていたことの空白はどこにもない

空白のまま残すことすらできなくて

ささくれた日常に埋められてた

また忘れてしまうんだろうか

そうしたらまた

思い出せるんだろうか

深い深い海の底で上を見上げても

蒼い空が見えるのだろうか

sora




ほんのすこし

壊れてる

錆び付いているのではなく

ネジが外れてるわけでもなく

ほんのすこし

いびつに組み立てられて

時折

ノイズが走るように

ほんのすこし

壊れてる

僕のピエロ



大切にしてた

僕のピエロ

白い肌は傷ついて

笑顔のピエロは

涙を流して

悲しそうに笑っていて

頭に乗せたとんがり帽子は

くたびれて下を向いてる

それでも彼は

笑うことをやめたりしない

大好きだよ

僕のピエロ

色褪せた瞳は

薄汚れた壁をじっと見つめる

それでも彼は

笑うことをやめたりしない

僕のピエロ
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