ここは、ニューヨーク。シーフードで定評のある「Aqua Grill 」。ニューヨークに遊びに来た主人の妹さんを迎えてのディナーです。
おしゃれなレストランディナーなので、普段お酒を飲まない私も、シャンパンで乾杯。美味しい~!!
でも、この一杯が、後々、深く後悔することになるなんて・・・。以後、シャンパンを飲めなくなりました・・。
短い時間で、ニューヨーク中の観光地をまわって歩き、疲労困ぱい、お腹もカラッぽ。あ~パンが美味しい・・。
シャンパンと一緒に出てきた、おしゃれなおつまみ。
と、ここまではいつもの食レポ。
最後の美味しいブイヤベースを飲みきってしばらくすると、突然頭がクラクラ、めまいが起きました。よくよく考えれば、疲労困ぱいの中、飲みなれないシャンパンを調子に乗って飲んだのが良くなかったのか・・。
私の顔面は真っ白で血の気が完全に引いていたそう。
貧血状態の私は、「トイレに行く」と立ちかけて、そのまま地面に崩れてしまいました(周囲のお客さんはそれは騒然。でも当の私は記憶なし・・・)。主人と、主人の妹さんが両脇を抱えて階下のトイレまで私を引きずっていってくれたそう・・・。ようやく目が覚めたトイレで、せっかくいただいた高級シーフードを、ぜんぶ Reverse・・・。(お下品ですみません・・)
一連の騒動でびっくりしたのがレストランのオーナーでした。「うちの生牡蠣で当たってしまったか!」とばかりに、事情を説明する主人の言うことも聞かずに、911コールしたそうです・・・。
救急車がレストラン前に到着し、物々しい救急隊員がズカズカと店内に入ってきました。生ものを食べた他のお客さんもさぞ不安になったことでしょう・・。
トイレで胃を空っぽにした私はすっかり意識を取り戻しました。そのまま普通に歩いて救急車に向かいました(あー恥しかった・・・) しばらく救急車内で、隊員から入念なチェックと質問を受けることに(この写真は主人の妹さんが隠れて激写してくれました。良い記念になりました、ありがとう・笑)。 もし私の様子がまだおかしければ、このまま強制的に病院行きとなるところでした。。
この件がトラウマになり、以後怖くてシャンパンが飲めなくなってしまいました・・(
今までは普通に飲めたのに・・悲しい)。。
そして疲れているときに調子に乗って飲酒することだけは、もうしないようにしようと誓いました。。。
今となっては笑い話しですが、主人や妹さんには心配と迷惑をかけました、ごめんなさい・・

↑関係ないけど、NYで最近よく見かけるアトラクション。「THE RIDE
」