ここからさらに、ミラノの魅力に迫りたいと思います。何と言ってもミラノは、何百年の歴史に培われた古都でありながら、大都心でありファッションの発信地。躍動感溢れる元気な町でした(町にはトラムが走っています)。
イタリア車の名門と言えばフェラーリ フェラーリショップを発見。フェラーリグッズがたくさん売られています。
店内には本物のF1のフェラーリが展示されていて、何と、子供が真剣にハンドルを握っていました。
車の前には、大画面にレーシングゲームの映像が流れていました。なるほど~フェラーリに乗り込んで、本物さながらレースのシュミレーションができるんですね。これは子供も大人も大興奮のコーナーですね。
フェラーリショップを出ると、店の目の前にイタリア・スーパーカーの名門でフェラーリのライバルであるランボルギーニが堂々展示されていました
お洒落やモダンさだけがミラノの魅力ではありません。長い歴史が育んだ食文化も大変洗練されていました。初日のディナーは、Antica Trattoria della Pesa。1880年創業の老舗トラットリアです。
かなり小さい店内ですが、このクラシックな雰囲気でミラノの伝統料理がいただけます。時間も早かっただめまだ店内は私達のみ。
ミニコロッケをサービスで出してくれました。
アーティチョークのサラダ。アーティチョークにチーズかけただけというめちゃくちゃシンプルサラダ。これだけなのに、びっくりするくらい、美味しい。
ミラノ名物と言えばミラノカツレツ、「コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ」。仔牛の肉を薄く伸ばし、パン粉にパルメザンチーズを混ぜた衣を着けて揚げた定番料理。これまたシンプル。
こちらも名物、ミラノのリゾット「リゾット・アッラ・ミラネーゼ」。ブイヨンでじっくり炊いた米をサフランで色づけ、チーズでコクをだしたもの。またまたシンプルなのに美味しい。あっという間に食べてしまいました。
デザート。洋ナシのレッドワインソースのアイス添え。見た目しつこそうですが、ちょうど良い甘さ。ワインソースのおかげかな。
シンプルなのにどれもこれも絶品。人通りの少ない路地裏に佇む名店でした。ミラノの食のクォリティの高さを示す初日のディナーでした