長時間のドライブを経て、ようやくケンタッキー州に入りました。
さて、この写真の人物は誰でしょう?そう、サンダースさん。ケンタッキーフライドチキン(KFC)の生みの親。阪神タイガースが優勝すると道頓堀に投げ込まれる可哀相なあのおじさんです

この旅でわざわざ南部のケンタッキーまで足を運んだのは、ケンタッキーフライドチキン(KFC)発祥の地にを訪れるため。ここが、この旅のメインだったのです。
1930年、サンダースおじさんは、Cobinという小さな町で、ガソリンスタンドの1画を改造して小さなレストラン「サンダース・カフェ
」をオープン。カーネルおじさんがここでチキンを出したのが全ての始まり
一部改装しているものの、主要な部分は、当時(1930代)のまま。
中に入ると、ごく普通のKFCのカウンターがあります。メニューも一般的なフランチャイズの他店と同じ。こちらでオーダーをして・・・・
奥の古き良きサンダースカフェ店内でいただくシステムになっています。現代と過去を行ったリ来たり。
ここKFC発祥のカフェの建物は、アメリカ国家指定の史跡(National Register of Historic Places)にも認定されています!すごい・・
1930代当時のガソリンスタンド兼モーテル&カフェの模型。
店内にはサンダースおじさんにまつわる様々なものが展示されていて、ちょっとした博物館になっています。
当時のメニューです。よく見ると、セットメニューなのに安い!
歴代のサンダースグッズ。お面は何に使うの?なりきりグッズかな・・
当時の店内の様子。
記念Tシャツのグッズの決まり文句は、「I ate where it all began (全てが始まったところで、食べて来たよ!)」です。
モーテルも兼ねていたので、当時の部屋のモデルも展示。
さて、早速、発祥の地で、フライドチキンをいただきます。雰囲気のあるテーブルへと移動。
日本のKFCの方が美味しいと聞いていましたが、本場もなかなか美味しいです!サンダースおじさんは、日本のKFCを、自分の考えていたやり方を守り、理想を受け継いでくれている、と1番高く評価していたそう。日本人としては誇らしい限りですね。ちなみに、私がアメリカでKFCを食べるのはこれが初めて。初めてが発祥の地とは!