今回は、フランスで最も美しい村「ゴルド」と、並木道と噴水の美しさなら南仏随一の「エクス・アン・プロヴァンス」のレポです。
まずは、リュベロン地方の小さな村、ゴルド。
フランスの歴史ある村は、たいてい、どこも驚くくらい美しいなので、ゴルドに訪れるまでは、「最も美しい」というのは、大げさなのでは?と思っていました。
でも実際目の前にした階段状に広がる石造りの家々が織り成す景観は、フランス一の名に負けない、あまりに見事で、幻想的なものでした
この美しさゆえに、この地方では最も観光地化されており、村の中はとても賑やかだそうです。時間があれば、是非、村の中で1泊したいところです。
(天空の城みたい)
周りは美しい田園風景。都市部から離れていても、こういう田舎街に泊まるのであれば、その価値ありですね











この小さな村から、山を抜け、森を抜け、南仏では古くから栄えている美しい街、エクス・アン・プロヴァンスに向かいました。
ここはかつてプロヴァンス伯爵領の首都として栄えた街です。大小様々な通りと、綺麗な並木道。この街なら3泊行けそうでも残念ながら急ぎ足の1泊の予定。。(到着時すでに夕刻
。)
夜の街をぶらぶらしながらディナーをすることにしました。
ガイドに載っていたレストラン「Le Bistro Latin」は目立たない佇まいですが、なかなかのお店でした
まずは地元産の赤ワインで乾杯
前菜 サーモンはオシャレにくるくる

メイン リゾットは、奇をてらわず、王道の味です
メイン サーモンも、素材とシンプルな味付けです。皮が香ばしくて美味しかったです。
デザート チーズ盛り合わせでさらにワインが進みます
ディナーを堪能した後は、またぶらぶら。夜の街は様々な露天がずら~っと並び多くの観光客で賑わっています
カリソン・デクス。アーモンドとメロンのシロップを混ぜてペースト状にしたものを焼き、砂糖コーティングしたものです。一つ味見をしてみました。独特の柔らかい食感でした。