フランス旅行も後半戦(8日目)です。
今日レポするのは、中南部の山々に囲まれた巡礼の街、Le Puy-en-Velay(ル・ピュイ・アン・ヴレイ)。゛秘境″という言葉がピッタリの名所です。
山々に囲まれた丘の上にあるこの街は、中世からの巡礼路の起点となる街です。
車を走らせていると、ル・ピュイ(「丘」を意味する)の街並みが見えてきました。後で詳しくレポしますが、不思議な奇岩が特徴です(何と岩の上には教会や聖母像が建っています!)。威厳のある景観、静かな佇まい、巡礼者じゃなくても、何やら神聖な別世界に迷い込んだような錯覚に陥りました。
趣ある細い石畳の路地を登って目指すは大聖堂。巡礼地ならではの厳かな「参道」です。
この地方は焼き物や編み物などの手工業や伝統工芸で有名です。坂道にはレース製品などのお土産屋さんやレストランが並んでいます。
ノートルダム・デュ・ピュイ大聖堂に到着。縞模様が特徴です。
大聖堂の中から見下ろす参道。
この街の小さな教会で見つけた猫ちゃんが、
日が暮れたので、街の本格的な観光(奇岩登り)は翌日にまわします。
デザートも。自然な甘さでとても美味しかったです。