「Harpers Ferry」。車で小1時間、アメリカの歴史の舞台となった古い街です。1800年代の古い町並みがそのまま保存されているHarpers Ferryは、国立歴史公園に指定されています。
この街は、3つの州が接する州境(左:Virginia州、中央下:Meryland州、右:West Virginia州)。ポトマック川とシェナンドー川が合流するデルタ地帯にある小さな小さな町。
200年前にタイムスリップしたかのようです。
さすが、建物も石造り
昔走っていた鉄道の線路が残っています。蒸気機関車が街の経済発展に大活躍したとのこと。
今でも貨物列車が州を越えて物資を運びます。ときおり汽笛が聞こえ、情緒漂います。
歴史の街だけに、こんなおじさまや
あんなおじ様の姿が。
洗濯物も昔チック。
小さなお土産屋さんは観光客でいっぱい
とくかく蒸し暑いこの日、フローズンカスタード(いわゆるソフトクリーム)で体を冷やします。
ソフクリでクールダウンしたところで、次は橋を渡ってみることにします。
出た、この街の名物、浮き輪の川下り!アウトドアのアクティビティがさかんで、トレッキングやカヤックだけでなく、こんな気持ちの良さそうな川下りができるなんて、羨ましい。
浮き輪の人達はあっという間に川下へ流れていきました(写真中央)。気持ち良さそうだなぁ~!私も次回はぜひ挑戦したい!!
とそこへ、突然、あひるの大家族現る。
あひる大家族に囲まれる子供達。
教会へと続くこの石の階段は1800年代に造られたもの。それだけに登りづらい・・。
高台に、「Jefferson Rock」なるものを発見。
石の名前の由来は、第3代アメリカ大統領のTomas Jeffersonが、1783年にこの街に立ち寄った際に、この岩から見下ろす川の眺めを見て感銘を受けたことから、ついたものだそう。
Jefferson Rockからの眺め。Harpers Ferry、名だたる名所に比べると少し地味だけど、歴史を色濃く残す小さな町は情緒たっぷり、癒されました。