さて、旅の醍醐味はやはりローカル・フード(本場オランダ料理)。
オランダの料理は、ハムやソーセージ、チーズ、卵、豆などの素材を使った、素朴で質素な家庭料理がメイン。味はシンプル、牧場で取れた素材をそのまま楽しみなさい的な感じです。
オランダの真の味を求めて、食の旅の始まりです!
アムステルダムに着いて最初に入ったカフェにて。外があまりに寒くて暖かいコーヒーのお供に軽く食べました。手作り感溢れる素敵なオムレツみたいな感じ。でも、オランダ料理ではありません。。美味しかったけど。
広場の露店で美味しそうなドーナツ! う~ん、ドーナツはアメリカでも食べられるか・・間食したい気分を抑えて、パス。
喉が渇いて主人が一杯・・。あ、これはベルギーのビールだった・・。
ディナーは、Trip Advisorで1位の評価が出ていたレストランに行くことにしました。
期待は高まります。お薦めのコース料理を注文しました。
コース料理のアペタイザーは、スパイシーガーリックシュリンプ(withバジルマッシュポテト,sambal souce)をセレクト。
けど、これまたオランダとは関係ない気がします。
アペタイザーの豆のスープDutch pea soup。店員さん曰くオランダでは典型的なスープだそうです。奥深~い味がしっかりついていて、それでいて質素なので、やっとオランダの食に出会えた、かな?けっこう、ねっとり系で早くもお腹は一杯に。。
本日のメインのソーセージ(with horseradishu&mash potato,balsamic fried onion) 。ものすごいボリューム・・・・
パスタにビーフストロガノフ系ソースがかかった本日のメイン。うぅ重い・・
志半ば、メインは半分近くを残すことにしました。
デザートと一緒に飲もうと頼んだコーヒー。
しかし、これにも小さなデザートが・・・
もうすでに満腹中枢が壊れそうなくらいなのに、こんなに大きなデザートがきてしまった・・・
Chocolate and mashmallow melts
Mom's Bredpuding
以上、アムスの人気店のコース料理でした。が、ご覧のとおりボリュームが売りの料理の連続で、心地よい満腹感を通り越して、苦しくなったお腹をさすりながらやっとの思いでホテルに戻りました・・・
2日目の朝。オランダの味を求めて今日も歩き回ります。まずはホテルの朝食で腹ごしらえ。
やっぱりハムやチーズ、卵、ソーセージなど牧場系の素材が盛りだくさん。パンと供にしっかり食べます。さて昼は何を食べようかな。
休憩がてらビールのお供に注文したチキンサンド。 ビールに合います。。でも、アメリカでもどこでも食べられそうなサンドイッチ。普通・・。オランダ的要素はどこ??
そうそう、インドネシアはかつてオランダの植民地。旧主国オランダではインドネシアの料理も名物の一つです。ということで最後のオランダでの晩餐は、あえてオランダらしさを求めず、インドネシア料理でいいんじゃないか、と思いました。
インドネシアは小皿にたくさんの料理が盛られて出てきます。
食いし坊の私にとって一度にたくさんの種類の料理が食べられて本当に幸せ。どれも日本人の舌に合うアジアンフードをこんな遠くの国で食べられるなんて。
お馴染みのサテやナシゴレンも出てきて、幸せ・・こんなに食べられない・・・でも食べちゃった。
オランダ料理を探し求めていましたが、この旅では結局何がオランダらしさなのかよくわからないまま二日間の滞在を終えてしまいました。でも、最後のインドネシア料理が美味しかったので、この旅のシメとしては良かったです。
旅はまだまだ続きます。