その日はものすごく眠かった。
彼とのデート。
遠距離の彼とのデートは1日をものすごく充実させたい一心でいつも気合いを入れてる。
けど、その日は違った…。
お薬が変わったせいか、副作用で「睡魔」がすごかった。
その日はかなり歩いたデートだったので、夕方にはもう歩きながら寝れそうだった。
帰り道、彼の大好きな「バーミヤン」に行った。
私はいつもの「チャーハン」を頼んだ。
ご飯が来るまでの間、私はものすごい睡魔との闘い。
体験として、睡眠不足と薬の副作用との眠気は少し違う気がする。
私は寝まいと必死に目をバシバシとしたものの…効果なし。
チャーハンが来て食べ始めたら…
私はとうとうスゴイことをしてしまった…。。。
「あ、花びらがある^^」
「あ、ここに(お皿)文字書いちゃった^^」
そうです…
あたくし、寝ぼけながら食べてたんです!
食べ終わった頃にやっと睡魔が無くなって、向かいに座ってた彼の顔を見たら…
めっちゃ疲れてる
なんでだろう?
彼に聞きました。
「どうしたの?私の睡魔移っちゃった?もしかして私の疲労が移っちゃった?」
彼はモゴモゴ言ってすぐにお店を後にしました。
店を出て言われた第一声…。。。
あんなの見て疲れないわけがないだろ!(笑)
あぁ…そういうことか(笑)
彼「もうね…ホントなんか色々言ってたよ、口にご飯つけてるし、両隣りに人のことも考えろよ、絶対に変人だって思われてるぞ。」
「あれ見て、疲れるわけがない!あの顔も…やばすぎる!!!」
私…そんなひどい顔してたんだ…
そんな失態をしても付き合ってくれてる彼であります。
これは私達の中で一生語り継がれるでしょう。。。