おひとり様日記

おひとり様日記

おひとり様のおばさんの独り言です

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BUCK-TICK の 櫻井敦司さんが、亡くなった
すごいファンだったわけでも、
BUCK-TICKが大好きだったわけでもないけど
でも、「櫻井敦司」は、何か特別な存在として、記憶されていて
昨日の夜、急逝の報を聞いて、もうびっくりして・・・ずっと、ニュースをめくってた

端正な顔立ちというには、あまりにも強い迫力というか、恐怖すら感じるあの目力・・・
美しさを自らまとうような、ナルシスティックな雰囲気・・・
自らを「美」に追い込んでいくような脅迫めいた態度・・・
何もかもが、「美」に向かっていたように感じてました

一番の親友が、高校時代からの熱烈なファンで、その友達と一緒にいるときに、彼女に急報が知らされた
凍り付く中で、ただただため息しか出ない・・・
彼女も、BUCK-TICKの中で櫻井敦司を推していたわけではない
二人して、なんとも言えない虚無感・・・空虚感を味わいながら
車内で
BUCK-TICKをかけ、「敦司を弔おう」としていた

最後の最後までステージに立っていたことを賛美するSNSなども多いけど
でも、私にはなぜ、救えなかったのかという、無意味な疑問ばかりが、頭を支配している
もちろん、助からない病気もある
でも、もしかしたら、助かっていた可能性もあったのではないか?とそればかり探している

実は、敦司が亡くなった日。
なぜか、昼休みにiPodを整理して、親友と車内で聞こうと、数年ぶりに、BUCK-TICKをプレイリストに入れていた
親友は、BUCK-TICKだ!ととても喜んで、1時間以上、
BUCK-TICKをかけていた
久しぶりだけどいいね~
なんて言いながら・・・・
 
それが、10月19日19時~20時くらい・・・
 
まさに、敦司が、この世とあの世の間にいた時間・・・
ライブに参加していたファンが一番心配していた時間・・・
何も知らないけど、なぜか、BUCK-TICKを聞いていた私たち

同じ時間の中で、小さな運命めいたものを感じている
親友も、昨日の夜、
私たちが、久しぶりに
BUCK-TICK聞いて盛り上がってた、まさに、その時
敦司は、天国に上って行っていたんだね・・・と・・・
 
親友は、BUCK-TICKファンの人と、悲しみを分かち合いたそうにしているけど
やはり、ファンにしかわからない何かがあるからなのかもしれない。私が分かち合えないことを申し訳なくさえ思う。元気そうに見せているけど、彼女が、櫻井敦司がいなくなったことでぽっかり穴が開いたようになっていることがよくわかる。
私も含め、少なからず、櫻井敦司がいなくなったということを、受け止めるまでにはもう少し時間がかかりそうな気がしている

SNSにはこんなこと書けないので、こっそりブログに記録することとするww