こんにちは! ゆきです!

今回は映画「プライドと偏見」の感想を書きます。

 

わたしは大学生の時に授業で初めてこの映画を見ました。

初めてこの映画を見たときから、わたしはこの映画を好きになりました。

また最近この映画を見たので、わたしが思う魅力的なところを描こうと思います。

 

なんと言っても、タイトルにある通り「プライドと偏見」で第一印象が最悪な二人が惹かれあうところが最高に素敵なんです✨✨

主人公のエリザベス(リジー)は、田舎町に来たダーシーと舞踏会で出会います。

ダーシーの舞踏会での様子は不愛想で、誰ともダンスを踊らない、エリザベスにとってはプライドが高いだけで思いやりのある人に映りませんでした。舞踏会では女性の方が多いのに、踊ろうとしないダーシーを見て、またリジーのことはそこそこだと言うダーシーの言葉を聞いて、エリザベスはダーシーに対して好意的な印象は皆無でした。

一方ダーシーは、エリザベスは他の女性たちとは異なり自分の考えを遠慮することなく言うけれども、エリザベスにはどこか他の人とは違う品位を感じ、またエリザベスの瞳の強さに多少は惹かれているようでした。ただ、エリザベスの家族、特に母親と妹たちには品位も教養もなく、ダーシーの方がはるかに格が高いことを置いておいたとしても、ダーシーにとってはエリザベスの家族を恥ずかしい存在だと思わざるを得ないようなものでした。

※エリザベス自身は妹たちの品位のなさはどうにかしたいと父親に話すくらいには思っていることがあるよう。

初対面ではエリザベスはダーシーをプライドが高いだけの人だと、ダーシーはエリザベスの家族が品位がなく自分に不釣り合いだと偏見を持ちました。これがその後の展開にも大きな影響を与えます。

リジーはダーシーに対していい印象を持っていなくても、なんとなくずっと彼のことを気にはしています。どう言語化するのが適切かわかりませんが、乙女心だな~なんて思いました😊


映画のなかで特に好きな描写が、ダーシーがひそかにリジーを思っていることがわかるシーンです。挙げればきりがないですが、リジーが風邪を引いた姉を見舞うためにビングリーの家に着いたときに、さっと立ち上がるダーシーや、馬車に乗るときにリジーの手を取るシーン、ダーシーがシャーロットの家にいるリジーを訪ねるも言葉にならずに去るシーン、ダーシーが自分の妹にリジーについて好意的な話をしたことを妹の様子から垣間見ることが出来るシーン等々。見れば見るほどダーシー沼にはまっていく、わたしです♥️♥️♥️


一見するとダーシーが資産家で、リジーの家族の危機を最終的に救ってくれた恩人がダーシーだと判明したから、リジーがダーシーを見直したという風にとれなくもないのですが、このお話はリジーとダーシーがお互いの内面に惹かれ合って結ばれるお話だとわたしは思うんです。

条件や見た目などももしかしたら人によっては大事かもしれないですが、人の内面(本質)はそうそう変わるものではないでしょうし、内面を見合うことが出来る2人なら、どんなことがあったとしても、毎日を楽しく生きていけるんじゃないかと思うのです😊✨

ダーシーが誤解を解くためにリジーに手紙を書いたのは、自己弁明ではなく、率直な気持ちと事実に基づいたもので、ダーシーを素敵だと思わずにはいられません(笑)

ビングリーはビングリーで愛嬌があり明るく素直な人で、彼は彼で素敵ですが、個人的にはやはりダーシーの方が素敵だなと思うのです。

男女関係なく、中身を見合うことが出来る存在がいることはきっと至福だろうなと思います✨


 

 



 

 



 

 



あなたのおすすめの作品があれば、ぜひ教えてもらえると嬉しいです😄

読んでいただきありがとうございました😊

それではまたね👋