『よもつひらさか』今邑 彩 (著)
大学時代に習った『黄泉比良坂』というタイトルに惹かれて購入。
(黄泉比良坂=現世から冥界へ下っていく道)
短編集だったが、どれもこれも精度が高く面白い!
夜眠る前に読んでいて、久しぶりにゾッとしました…。
私は話の筋自体が上手く出来ているものよりは、
文章自体(言い回しや物の喩え方)が上手いものが好き。
この本はもちろん話もよく出来ているけれど、
言葉の遣いかたが抜群。そういう所が私の好みなのかも。
オススメは『双頭の影』『よもつひらさか』。
秋の夜長にぜひご一読あれ。