職場に行く時にはいつも
最寄り駅の構内のキオスクでコーヒーやら
パンやらを買うのがお決まりだが
先日
いつものようにコーヒーを買おうと思ったら
会計に並ぶ列ができていた。
どうやらご高齢の方が細かく小銭を出しながら
会計を済ませようとしていて
それに時間がかかっていたようである。
私は列に並ばずに
セルフレジを利用して
ささっとその場を離れたのだが
今回はセルフレジが利用できたが
タバコなど店員がバーコードをかざさないと
購入できないものであれば
並ばざるおえない。
なので
並ばないようにしたいので
タバコは事前に買っておく習慣があるが
時々タバコを買い忘れた時には
並んで買う事もある。
4.5人の列をキオスクで並ばないといけないというのは
非番の日であればともかく
仕事前となると気が滅入る。
駅の場所と利用者の年代にもよるとは思うが
先頭の人を見れば
大体現金支払いに時間がかかっている事と
セルフレジを使われない事で
渋滞が発生しているように見える。
まるで一昔前の
高速道路のETCがない時代の
料金所の風景を思い出す。
(ETC不活用だけが渋滞の原因ではないが、、)
大抵の人はそうだと思うが
仕事前などの移動、行動は大体
ルーティン化していて
可能な限り時間通りに動きたいはずで
不要な事に時間を費やしてしまうと
非常にストレスがたまる。
運悪く
キオスクの列に並ばないといけない時や
スーパーのレジ会計に並ぶ時などは
ふと考える。
「この待ち時間が日本全国でどの位発生しているのだろうか
その時間のトータルは全体でどの位のものになるのだろうか」
私は極端な効率主義ではないが
便利なものや手間暇が軽減されているものや仕組みを見ると
少しテンションが上がる。
それが故
このような会計の行列という
一昔前ならば、何も気にせず我慢できたはずのものが
今となっては
仕事前などは特に
時間ばかりを気にしてしまうという事で
ストレスを感じるという部分においては
キャッシュレス決済が生んだ功罪なのかもしれない。
キャッシュレスが進んでいる国はいくつもあるが
スウェーデンなどが特に顕著らしい。
なんでもキャッシュレス化によって
現金強盗被害が激減したらしい。
ちなみに日本のキャッシュレス化の比率は26.8パーセントと
先進国と比べて成長途中ではあるが
キャッスレス決済を活用する
働く世代や若年層の母数が少ない以上は
これ以上のキャッシュレス化は数十年は
大きく進まないような気もしている。
よって
コンビニやスーパーなどで
行列に並ぶ機会もあまり減らなそうな気がする昨今ではあるが
現金もそうだが
私は紛失したら厄介なものは
全て現物として持ちたくない。
例えば
家の鍵
クレカ、キャッシュカード
運転免許証
健康保険証
どこかの会員カード
現金
何も持ちたくないため
そもそも財布も持ち歩かない。
全てクラウドサービス化してしまいたい。
そうなると スマホ一つが頼りになるが
スマホも無くしたくないので
本当は持ちたくない。
なので私の理想は
体内にチップを入れて
生体認証できるものは全てそれにする。
スマホも現物として持たず
キーボードのレーザー投影のように
必要な時に出せるくらいに
技術が進んでほしい。
言い返すならば
移動、外出する際は
持ちたい物のみを所有して
着たい服と靴を履きたい。
それは
自分の中で
現物として本当に大事にしたい大切な物
損得抜きで身に着けていたい物を
持っておきたいから。
終わり。