NHKの

コロンビア白熱教室

シーナ・アイエンガー教授の選択の科学

4回目


選択肢は多いほうがいいのか?


----NO!


選択肢が多いと、ひとは


現状維持したがる


利益に反した選択をしてしまう


選択の結果に満足しない



原因は、


ひとの知覚判断と記憶に限界

(ひとはリストされたものが7つ以上あると混乱)


わずかな違いを見分けられない


個性的な選択をしようとしてプレッシャーになる



その対策は


省く

分類する

複雑さを整理する



チューリップオレンジ選択肢の少ないものから多いものへと順を追うとよい

(やる気が引き出される)


チューリップオレンジ3x3のルール

どばーっと一気に選択肢を並べるのではなくて、

 

形3つ 

→ その形のなかで 色違い3つ 

→ その形色のなかで 大きさ3種


のように選択肢を段階的にする


選択肢にふりまわされず、

コントロールすることを可能にする

選択は目的を達する手段



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女って、

生きる選択肢が多いので

迷うってこと、ありますよね。


私は20代後半は

まさに、人生迷いの日々でした。


留学するのか、しないのか

正社員で仕事するのか、派遣や契約で仕事するのか

結婚するのか、しないのか

子どもを持つのか、持たないのか

などなど・・・


生きる上での

選択肢は多いほうがいい、と私は思いますが

選びとる技術も必要になってきます。


いまは、

そんなに選択に悩むことも

ないんですけど


選択の科学を知っていると、

子どもたちが大きくなって

人生に悩むようになったら

彼らが自分で選択するための

具体的なアドバイスができるかもしれない、かな?