今週初め、幼稚園の週一回の英会話遊びの時間の見学会でした。


最近、ムスコくんは、英語に興味がいくらか沸いてきている様子だし

少なからず、年長から始まったこの英語の時間が影響しているのでは・・?

と思っていたので


いったい、どんなことやってるんだろー?!


と興味津々ででかけました。


先生は、イギリス人のSean

(私の大学院での指導教員もSeanでしたが、イギリス人にはメジャーな名前なのかな。

 『ウォレスとグルミット』の子羊も、ショーンですね)


30人の子どもを前に、

大変なんじゃないかなーと、

つい「英語の先生」目線で見てしまいましたが


とても肩の力が抜けた、リラックスした雰囲気のレッスンで

子どもたちも楽しんでいるのがよくかわりました。

いい英語の時間を幼稚園でも持てているんだなぁ、よかった、よかった。


新鮮だったのが、

音楽をぜんぜん使わないこと!


私のレッスンでは、iPodにバッチリたくさんの音楽を用意して

踊ったり、歌ったりが多いんですが


子どもって、音なしでも、ずいぶん楽しむものなんですねー。

ぜひ、見習いたいと思いました。


レッスン中、先生は、子どもたちに


Yes! I can do that!(できるよ!)



と何度も言わせていたのですが、

そういえば、ムスコくんにここのとこ何度か、

私が You can do it!


というフレーズを使うたびに、


You can do itってどういう意味なのか?


と聞かれていたのは、ははー。幼稚園でも言わされてて「何だろう?」と思ったのかもね。

その割には、「ねぇ、今日、みんなでI can do thatって言ってたじゃない?どういう意味だっけ?」


と聞いたら、


「なんだったけ?」


とわかっていない様子でしたが・・・


そうか、わかってなくて、あんな楽しそうにフレーズを繰り返しているのね。

そこんとこは、ネイティブの限界なのかも・・・。


ほかに、おもしろかったのが、

先生の誉め言葉。


   Nice job


をよく使う先生なのですが


   Nice job, mate!


とも言っていました。


この mate、直訳だと、同志とか仲間とかの意味だけど、

もっと気軽に親しみをこめたりするときに使う呼びかけで、

私はイギリス内だと、南のほう(ブライトン)でしか聞いたことがありません。

ほかにも使われている地域があるのかなー?

どなたかご存知ですか?


使い方の例としては、

バスの運転手さんに降りるときに


Cheers, mate! (ありがとう・・・というか、「どうもー!」みたいな感じ?)


と言ったりします。



・・・と、ムスコくんの幼稚園での英語の時間、

本来の保護者見学の枠を超えて、楽しんだ私でしたドンッ